つばめ投資顧問の「顧問」に就任

「何に投資したらいいですか?」は答えるのが難しい

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現在、ブロブの記事については「コメント」できない様にしています。

これは、別に炎上したとか、スパム的なものがよく来るからということではなく、どちらかと言えばセキュリティ上の対策でそうしています。(ブログへのコメントは元々あまりなかったです)

一方、ツイッターに対しては、普段やりとりがなかった方から、割と多くダイレクトメッセージ(私はフォローしていない人のメッセージは禁止しているので「メッセージリクエスト」という形で)が来ます。

<典型例>
・貯金がこれこれの金額になったので、配当金目当てに投資したいです。
・配当雪だるまを作るには、どんな銘柄がいいですか?

<私の対処>
・殆どのケースでは、こちらが判断する情報もなく、そもそも、アドバイスすることによる私のリスクもあるので放置しています。
・まれに、気が向いた時、お答えしますが、お答えしようとすると過去の投資経験等について何度もメッセージのやりとりをする必要があります。

私が何も知らない貴方に対してアドバイスするのは困難

・資産運用に関しては、運用者の状況に応じて「リスク許容度」が異なります。年齢、家族構成、投資経験、毎月の収入から投資に回せる金額、既に保有している金融資産や不動産の額、住宅ローン等負債の状況、投資に関する家族の理解度等100人いたら全ての人が違います。

・20代で給料も少ない方は、たぶん投信信託の積立が相応しいでしょうが、残された人生は長く、一時的に投資で大きな損をしても挽回ができますし、そもそも損失額もたかが知れています。一方、私の様に働くのをやめて、給与収入がなく生活は資産運用もしくは資産の売却で賄う人の運用は、定職に就いている人とは本来異なるはずです。もちろん、独身か家族持ちかでも違いますね。

・この様に、各人の「属性」が異なる中で、適切なアドバイスなど出来るはずもないのです。

まずは自分でしっかり考えよう

・ですから、全く素性を知らない相手に対して、上記質問をしてくることは「ナンセンス」だと思ってください。こうした質問をしようと思った段階で、率直に言えばリテラシーがないと断言できます。

・でも、私からはこうアドバイスしたいと思います。まずは、自分の頭でちゃんと考えてください。そして、いきなり、100点満点の正解を求めるのではなく「小さく」まず「始めてみること」、そして「続けること」です。

投資が怖いなら早く投資を始めなさい。
2020年の1月末の株式市場は、中国発の新型肺炎の蔓延で、世界の人の動き、モノの動きに影響が見られ、アジア中心に株式市場が軟調です。 普通、一般的な商品・サービスの場合には値段が安くなると買いたい人が増えるのですが、これが株式の場合は不思議...

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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