本日も拙著をお読みになった皆様の書評をご紹介したいと思います。
「拙著「【エル式】 米国株投資で1億円」のご感想(その3)」の続きです。
<Sayasayanのぼちぼち投資日記>
【書評】『英語力・知識ゼロから始める! エル式米国株投資で1億円』
米国株をこれから始めてみたいという方、または米国株初心者さんに向けての書籍といった印象です。
内容は基本的にQ&A形式となっており、読みやすいのでぜひ気になる方は手にとってみてくださいね。
そして、この書籍で一番読みたかったところは、やっぱり最後の章という人は多いのではないかな?と思いました。
実際にセミリタイアされている状況のお話や、そのために準備してきたことなどが最後に記されています。
早期リタイアやセミリタイアなどについては、やはりお金の問題を除くと人間関係に収束するのかな、という印象でした。
<関東在住福岡人のまったり投資日記>
エル氏著:英語力・知識ゼロから始める! エル式米国株投資で1億円を読んで
4章に米国株投資のケーススタディ6選が選ばれていましたが、バンガードS&P500ETF(VOO)1択をプランAとしている中、興味深かったのはプランB。
紹介されていたのは、生活必需品(VDC)、ヘルスケア(VHT)、NASDAQ100(QQQ)をVDC:VHT:QQQ=4:3:3のポートフォリオ。
わたしも重視しているセクターが生活必需品とヘルスケアで実際にVDCとVHTに投資してセクターが偏重するようにしているので、これはいいポートフォリオだと考えます。
ちなみに個人的に以下の点は相違点があるので上げておきます。
米国株最強9つの理由の内、7つは正しいがリターン関連の7番目と8番目は今後そうなるとは限らない。
VIGは保守的→S&P500よりそこまでパフォーマンスがわるいわけではないのでそれは違うかなと。
1000万円の軍資金を10年後に1億円にしてくれる「最強の10銘柄」はいい企業だと思うが、2009年1月起点から11年のパフォーマンスを参考にしているので、今後10年で再現性は低いように見える。ともあれ初心者にわかりやすく書かれていますし、米国株のとりかかりやセミリタイアを目指す上で参考にする項目は多い一冊と考えます。
<いつか子供に伝えたいお金の話>
『英語力・知識ゼロから始める! 【エル式】 米国株投資で1億円』(エル著)を読んだ感想・レビュー
STEP1(第一章)から、米国株投資がいかに優れていて、いかに日本株投資がダメかを様々な角度から客観的データを見せつけつつ、これでもかと抉ってきます。
日本株式への投資がメインの人が読むと過呼吸になるかもしれません。
ただ、ド素人にオススメするにはちょっとハードルが高いかも。例えば、「ETFとは、S&P500やニューヨーク・ダウといった株価指数などに連動するように運用されているもので、株式と同じように自由に売り買いできる」と聞いても、それが何を意味するのか理解できる程度の金融リテラシーは必要な気がします。
正直なところ、この本で紹介されている投資スタンスは、私の採用しているそれとは異なる部分も多いのですが、非常に読み応えがあり、勉強にもなったので、読んでよかったと思っています(エルさん、あざっす!)。
レビューいただいた「虫とり小僧」さんは私が「インデックス投資ブロガー」として一時認知されていた時からのお付き合い。投資内容・投資スタンスも私とは大きく異なることは承知の上で献本させていただきました。
米国株・個別株投資派ではない方(ただし投資経験は豊富)のレビューとして参考になるでしょう。
<学びと遊びの毎日>
おすすめ投資関連書籍「英語力・知識ゼロから始める! 【エル式】 米国株投資で1億円 」(著者: エル)(リンク切れ)
達成した人のノウハウが詰まった本を読むのは、本当に参考になります。
夢も広がりますし、自分もがんばろうって励みになりますよね!しかもこちらの書籍ですが、内容が本当に丁寧で読みやすくなっております。
本当に初心者のための米国株の基本的なことから、FIRE実現のための資産形成のシュミレーション、そしてオススメの個別銘柄やETFにまで触れているといった、とてもボリュームある内容でした。
発売後すぐ増刷決まったのもうなずけますね。
投資歴30年の方のノウハウが、1500円くらいで購入できるというのは絶対お得なので、興味ある人はぜひ読んでみてください!
投資初心者の目線で書評を書いてくださいました。ありがとうございます。
I hope you like it.