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「印税生活」始まる

rawpixel / Pixabay

一度、口にしてみたかったんですよね。

この言葉

「印税生活」(笑)

印税とは

そもそも、この「印税」とは何でしょうか?「税」の文字がありますが、もちろん税金ではありません。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によりますと、以下の通り定義されています。

印税(いんぜい)とは、著作物を複製して販売等する者(出版社、レコード会社、放送局など)が、発行部数や販売部数に応じて著作権者に支払う著作権使用料のことをいう通称である。もとは著作権使用料と引き換えた著者検印紙を書籍に貼り付けて販売したもので、その態様から印紙税になぞらえて印税と呼ばれるようになったが、国に納める税金ではない。通常、印税に相当する額が販売額に上乗せされる。発行部数などによらずに一度だけ著作者に支払われる著作権使用料は、原稿料と呼ばれる。

(黒字は管理人が強調)

主に「音楽」を対象に支払われるもの、「書籍」に支払われるものの2種類がありますが、今回は書籍に関することだけ言及します。

書籍の印税の仕組みは比較的シンプルなシステムになっています。

一つ目は、実売数によって印税が決まるものです。一定期間に売れた部数をもとに、印税が支払われます。売れたら売れた分だけ支払われるというもの。

もう一つは、刷り部数によって印税が支払われるパターンです。これは、実売に関わらず、刷った部数が増えれば、その分印税が支払われるというものです。著者にとってみれば、こちらの方がありがたいかもしれません。

私が出版社のダイヤモンド社と契約したのは、後者の方です。なお、契約の詳細は契約上も守秘義務がありますので、以下、特に問題がない事項に関してご説明します。

計算方法と支払い方法

以下の計算式で支払いを受けます。

<出版(紙媒体)の利用>
本体価格(1,400円)✖️印刷部数(初版8,000部)✖️印紙税率(%)+税

印紙税率は機密事項(笑)ですので、開示できません。

今回、契約に基づき上記計算式で計算されたものから源泉所得税(10.21%)を差し引いたものが、本日、指定した銀行口座に振り込みとなりました。

今日は朝から「今か今か」と入金を心待ちにしていましたよ。

電子書籍の場合その他

上記は紙の本にかかるものですが、電子出版については、出版社が得た金額の一定率を著作権者たる私が受け取ることになります。(こちらは、年4回、実績に基づき振り込まれます。)

なお、エントリー「拙著:出だし大変好調です。」に記載した通り、早々に重版となりましたので、来月にも今日と同額の支払いを受けることになっています。

私は出版を「ビジネス」として考えて始めたわけではありません。ですが、一回増刷になりますと「相応の額」のお金が入ってくるのも事実。

出版に至るまでは、一定の苦労・負荷がありましたが、一旦、世の中に作品が放たれた後は「不労所得」になるのはありがたいですね。

でも、何よりの目的は、これまで投資(米国株)をしたことがなかった方が、本書をきっかけに投資を始めたり、また、既に投資をしている方のモチベーションUPなどに拙著が役立つことが一番の願いです。

I hope you like it.

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