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「となりの億り人」(著:大江英樹)にエルが登場

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この数年、マネー雑誌やSNSに頻繁に登場するようになった“億り人”という言葉

「1億円以上の金融資産を保有する人」を意味しますが、これは2008年に公開された映画『おくりびと』をもじった言葉です。

各種調査によりますと、「世帯主」100人の内、2〜3人は“億り人”の状態にあるそうです。つまり、“億り人”は何も特別な存在ではなくどこにでもいる、まさに「となりの億り人」というわけです。

今回ご紹介する本は経済コラムニストの「大江英樹」さんが、長い間、証券会社時代に見てきた3万人以上の顧客の特徴などを踏まえて、
この“となりの億り人”について、どんな思考や行動を持っているのか探るものとなっています。

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大卒・正規社員・男性の生涯賃金は2億7千万円

では、先ほど「何も特別な存在ではなくどこにでもいる」と本書の言葉を使って表現しましたが、さて、その実現可能性はどの程度あるものでしょうか。

「独立行政法人 労働政策研究・研修データ」(2019)によりますと、未だ男女差・属性により賃金差がある日本において、サラリーマンの大卒で正規社員の男性の場合の生涯賃金は約2億7千万円ということらしいです。

一方で、総務省の「家計調査」の「二人以上の世帯のうち勤労者世帯の家計収支」では、税金なども含めて月額43万円の支出。仮に大学を卒業後、定年の60歳までこの金額で支出を続けると合計約1億9700万円となり、先ほどの生涯賃金との差額は7300万円になるとのこと。これは日常生活費以外は「全額貯蓄」に回した場合であり、実際には非経常的な支出のニーズなども考えますと、働いて得る給料だけで億を超える純資産を作るのは、実際にはかなり出世をしないと難しいと考えられるとのことでした。そう、適切な支出と資産運用が必須なのです。

本書概要

本書では、“億り人”や最近流行のFIREをめぐる時代背景などを最初に紹介した上で、第2章以降でその実態や傾向などを描いています。

・彼らの共通点は何か
・「やること」と「やらないこと」は何か
・広く一般の人が取り入れて再現できるものは何か

などをまとめた上で、

第4章では、いよいよ実在の人物へのインタビュー

・60代の元地方放送局のアナウンサー
・フィナンシャルアカデミーで不動産投資の講師を務め、自ら不動産投資で財を成した方
・普通の共働きで愚直に天引きを続けて“億り人”となった55歳の女性

そして、私エルも取材を受けてトップバッターとして登場。12ページにわたり、投資を始めたきっかけ、心がけていることなどについて語っています。

読めば、四者四様

共通点や異なる点があって、なかなか面白いです。

その他著者がよくセミナーなどで受ける質問などに答えるパートもあり、本書を読めば貴方も“億り人”通になれること請け合いです(笑)

なお、大江さんとは夏に梅田蔦屋書店のイベントでコラボしたり、今年このブログ経由でよく売れた本(『あなたが投資で儲からない理由』)の中で拙著を推薦していただいたり、出版以降より密接にやりとりしているところです。
(参考)2021年当ブログ経由で売れた本

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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