2018年4月のオススメ本の続きです。
2018年4月読んで良かった3冊
2018年3月のおススメ本の続きです。 「バブル」の理解が深まる一冊 この本は今から10年前の9月に読んだ本です。ちょうど、リーマンショックが起こる直前ですが既にサブプライムローンの問題が起こっていた時期に出版されたもの。著者は学者ではあり...
Amazon株主は必読
何かと話題になることの多い Amazonですが、当社に関する本はたくさん出ています。まず、真っ先に読むべきなのは『ジェフ・ベゾス 果てなき野望』ですが、それを読んだ後で読んで欲しいのが、2001年のアマゾンの日本法人立ち上げにも参画した方が書いたこの本です。改めてアマゾンの物流を中心とした「凄さ・競争力の源泉」を知る事が出来ました。amazon株主は必読です。
文章力はやはりつけたい
ブログ執筆に限らず、仕事でも「書く」力は要求されますが、本書はテレビなどでのわかりやすい解説でおなじみの池上彰氏と「読売新聞の一面を下から読ませる」当代一のコラムニスト・竹内政明氏がコラボ。文章を書く際のテーマの決め方、構成方法、稚拙な表現からの脱出法などが、惜しみなく披露されています。面白い本でした。
投資信託の専門家の辛口の意見は傾聴に値
最後は投資ブログらしく投資本のカテゴリーの中から。最近はメディアへの露出が減りましたが、かつてモーサテの常連であったファンドマネージャーが、現在の投資信託を取り巻く状況に「辛口」の一撃を投じた一冊。特に興味深いと思ったのは、アクティブファンドに「ベンチマーク」を設定するのはナンセンスという箇所。ベンチマークが個人向けのファンドに1990年代半ばごろ導入されたきっかけは、ファンドマネージャーの人事評価を相場の状況に関わりなく、公平に評価するために導入されたもので、決して受益者本位の導入ではなかったという点。ベンチマークが導入されたため、アクティブ運用の肝とも言えるアセット・アロケーションの機動的な変更が捨てられ、基本的に常にフル・インベストメントを目指すようになってしまったと。約350ページと分厚く中身の濃い一冊です。
I hope you like it.
2018年3月のおススメ本
エルです。 弊ブログは投資ブログではありますが、過去に本の紹介を盛んに行っていた(ほぼ削除してしまいましたが)経緯があり、私が読んだ本の紹介を楽しみにしてくれている「隠れファン」がいます。(今はもういなくなったかも、しれませんが・・・) 今...
【保存版】読書論・読書術のオススメ本10冊
今回はブログ更新のお茶濁しじゃないですが、投資には全く関係のない本の話題です。 私は「読書家」ではないですが、本をたくさん読んだ人であることは間違いありません。 正確なところはわかりませんが、社会人になってから読んだ本は3000冊は超えてい...
投資を開始して27年。私と投資信託の出会い。
前回(参考:投資を開始して27年。これまでの経緯をシリーズで振り返る)の続きです。 第2回目の今回は私が最初に投資信託に投資した頃の模様について書いてみます。 <投資信託との出会い> ・私の最初の投資が個別株(日本株)への投資であったことは...