つばめ投資顧問の「顧問」に就任

【2021年】我が家の家計はスリムになったの、それとも太ったの?

この記事は約6分で読めます。

昨年、一度、細かく家計を費目ベースで調べたことがあります。
(参考)【2020年版】我が家の家計を調べてみた。

サラリーマン現役時代は、毎月の給与とボーナスがあり、そのうち毎月の積立投資以外にも使えるだけ投資に回していました。

でも、投資に回す金額は必ずしも一定ではなかったこと、家計管理で使っているマネーフォワードでの管理も一定の限界があったこと等により純粋な生活費等の把握が「いまいち」だったのですが、リタイアしたことにより現在はシンプルな構造になっています。

2021年の振り返りの一環で、改めて、我が家の家計状況を点検してみました。(共通の記述も多いです)

前提条件など

・我が家は「プロフィール」に書いている通り、専業主婦だった妻が2016年から働いています。そのため、妻の収入と支出がありますが、これは管理対象外となっています。(忙しいので家計簿もつけていない)
・私が仕事を辞める前と後で、妻との間で生活費負担等について特段変更はありません。
・以下の支出項目は原則重要性の高い順番(金額順)となっています。なお、支出タイミングが毎月でないもの(例えば、固定資産税)は年間支出額を12で割っています。

費目別支出

仕送り(家庭内):非開示

・いきなり「仕送り」という変なものが出てきましたが、これは学生の子供などへの一般的な仕送りではありません。私が毎月妻に「これで、上手にやり繰りしてくれ」と言って渡している定額のお金です。
・この中で、食費(「大地を守る会」や生協で殆ど購入)や教育費(私学の学費)などを支出しています。私がサラリーマンを辞める前と金額の変更はありません。
・妻から支出の詳細開示がないので、支出の実態は不明です。(「へそくり」があるのかどうかも)
・なお、妻は自分で稼ぐようになってから、宝塚歌劇などへの支出を「伸び伸び」と行っています。(ほぼ毎月タカラヅカへ)
・一番大きな「ココ」の金額にご興味あろうかと思いますが、非開示とします。

税・社会保障:89,968円(前年比+2,645円)

・年金保険料、国民健康保険料、固定資産税、そして住民税で構成されます。
・来年はどうなるかわかりませんが、今年は住民税は非課税でした(参考:【速報】令和3年分の住民税がゼロになる見込み)。
・全体の金額が若干ですが増加しているのは、妻が仕事を変え、妻の分も国民健康保険料を途中から払うようになったことが主因です。転居に伴い、固定資産税は安くなりました。
・iDeCo(23,000円)が年金保険料に含まれます。
・ここに含めていませんが、不動産取得税もあります。

食費:非開示

・我が家で多いのが(広義の)食費です。食費には上記「仕送り(家庭内)」の中から使われるお金の他、私が家族のために外で購入するパン代やビール代など、そして、月によって変動の大きな外食費があります。
・外食費は家族とだけでなく、友人との外食(交際費の意味合いが濃い)もありますが、新型コロナウイルスの件があるので、最近はめっきり減りました。

教養・教育:非開示

・新聞代が日経新聞(紙・電子版・ヴェリタス)で6,918円
・書籍代は毎月アマゾンからギフト券(本の紹介をしているため)が送られてくるため、実質的な毎月の負担額は多くありません。そもそも積読が何百冊もあるので、本来、本は1冊も買わなくとも、しばらく生きていける状態です。
・子供の教育費(私学)はこれまで相応にかかっていましたが、今年は次男が入学時以来ですが「特待生」扱いとなったため、通常の学費の負担は減りました。塾代はかかっています。

住宅:25,690円(前年比-4,660円)

・自宅マンションの管理費・積立金です。転居に伴い表面的(理由後述)には減りました。住宅ローンは10年以上前に完済しています。

水道光熱費:19,904円(前年比-2,937円)

・電気・ガス・水道合計の過去1年間の月平均です。4人家族ですが、少ない方だと思います。
・これも、引越しに伴い安くなりました。なお、電気・ガスはまとめてガス会社で契約しています。

健康・医療:今年の支払い総額は約200万円

・定額であるのがジム代7,678円。以前はセミパーソナルのジム(11,000円)に通っていましたが、これも転居に伴い物理的に変更せざるを得ませんでした。
・通院は私が定期的に眼科に行くのと、年1回人間ドックに行きます。これ以外に家族もクリニックや病院に行きますが費用は限定的です。ただし、今年は私が白内障の手術をしたため、大きな金額になっています。

通信費

・携帯3,638円(ソフトバンクモバイル)
・インターネット回線4,829円(以前はマンションの管理費に含まれていたが、転居後は個別契約になった)
・固定電話1,876円(NTT)は転居時に解約
・情報サービス9,900円(ザイ 投資戦略メルマガ)は10月に終了
・なお、他の家族の携帯代は「仕送り」の中から払われています。

保険

・ソニー生命の学資保険8,340円(次男分):大学入学までなので、支払い期間は残り1年程度
・妻も自分で若干の共済に入っているようです。

趣味・娯楽

・Netflix1,320円
・SPOTIFY980円
・YouTubeプレミアム1,180円
・音楽CDなども時々買います。映画館は今年は結局一度も行かず。
・なお、今年はオーディオを複数買い替え、電源コードも4本買ったので、趣味・娯楽の1年の総支払い額が133万円になりました。

衣服・美容

・(私の散髪)1,650円
・家族分は「仕送り」などから支出
・服は毎月は買いません。ユニクロやワークマン中心です。なお、今年は夏にマザーハウスのショルダーバック(45,250円)を買い換えました。

その他

・上記以外では、転居関係(引越し代、不動産売買両方にかかる仲介手数料、本棚3つ購入、ドアクローザー・鍵の交換、サッシ周りの修理)に大きな金額を使いました。

収入

・給与収入はありません。(妻の収入もなくても運用で賄うため問題ありません)
・その他収入としては、2月に出版したことに伴い印税・電子書籍販売代金、配当金・分配金、貸株料、Google AdSense(広告料)、Amazonアソシエイト(アフィリエイト)等、メディアからの取材にかかる謝礼があります。

総括コメント

・あまり他の家庭と比べたことはないのですが、固定費的なものは抑制されている方だと思います。一方で、食費が一般家庭の2倍くらい使っている感じです。
・また、上記の通り、自分で価値があると思うものには、1台数十万するオーディオなどにも躊躇することなくお金を使いました。今年は夏に1ヵ月京都などに長期ステイもしました。
(参考)30泊31日旅行を総括
・転居に伴い、固定費的な費用は減少した一方で、スポット的な支出は多かった1年と言えるでしょう。
(まとめ)
<主に減少したもの>
・マンション管理費
・水道光熱費
・固定資産税
・住民税
<主に増えたもの>
・医療費(白内障手術)
・不動産取得税
・不動産仲介料(売り・買い)
・引越代
・本棚3つ
・中古マンションの補修代
・オーディオ(プリメインアンプ2台、5万円の電源コード4つ:合計約83万円)
・夏の1ヵ月の旅行

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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