セミリタイア5年目の2023年を総括

集中投資!

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JESHOOTScom / Pixabay

11月に入り、2018年も残すところ2ヵ月となりました。

米国市場が大きく下げた先月は、御多分に洩れずエルも大きな痛手を被りました。

8%ほど、2018年に着々と増やしてきた資産を僅かひと月で減らしていまいました。(と言っても、今年累計ではプラスですしS&P対比では良好な運用を維持しています。)

米国の中間選挙を目前に控え、なお予断を許さない株式市場ですが、リスクオフすることなく、ここは積極的な投資姿勢を維持していくつもりです。

足元、今週は乱高下する中、「朝と夜は別の顔」(例:オープニング時は威勢良く上昇しても、クローズ時は大きく下落)を示すNY株式市場の値動きも勘案し、柔軟に一時的に手元キャッシュを確保したりしながら、ポートフォリオの組み替えを行いました。

かつてない集中ポートフォリオ

・ポートフォリオを動かす前は、アマゾンがトップの組入銘柄(約15%投資)でしたが、今週に入り、当面上昇期待が持てないと判断したホーム・デポや利益の乗っているディフェンシブな銘柄(マコーミック等)を一部もしくは全部売却しました。
・IBMに2年ぶりに投資した他、過去60万円ほど損失を出して一度撤退しているGEにも一定額投資しました(GEは投資早々に含み損状態です)。
・さらに、既往投資先のVISAやappleに追加投資しました。このため、ITへの投資ウエイトが非常に高い歪?なポートフォリオになっています。(本投稿時点の組入トップはVISA)

米国IT大手は割高にあらず

・11/1に決算発表をしたappleの株価は時間外で大きく下落(そこで追加投資)したわけですが、少なくとも実績値は申し分ない内容です。将来見通しが慎重だとか、今後iPhone等の販売台数を開示しなくなること等を嫌気された形ですが、何を高望みしているんですか!馬鹿!と思わず叫びたくなりましたが、実際はマーケットが馬鹿な反応をしてくれることで、私にとっては投資チャンスになりました。(参考:アップル第4四半期は20%増収、「iPhone」販売台数は横ばい–見通しは慎重(CNET Japan)
・株価が騒ぐほど割高でないのは他の銘柄も同様です。11/2終値時点の「来期」予想PER(Market Watch参照)は以下の通りです。
アップル(AAPL):14.72倍
マイクロソフト(MSFT):20.69倍
アマゾン(AMZN):60.83倍
IBM(IBM):8.25倍
ビザ(V):21.41倍
(参考)ハイテク株投資、「売り上げ至上主義」への疑問(NY特急便)(日経会員限定記事)

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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【L】米国株投資実践日記