以前の弊ブログの人気記事に「【保存版】オススメ投資本10冊(初級者編)」というものがありました。
これは、2016年1月に独自ドメインを取得してワードプレスでブログを書く前(参考:WordPress でのブログ運営を開始)、ライブドアブログ時代に書いた過去記事(2012/12/15)です。
さすがに、来年になれば書いてから10年経つので、ご紹介した本も古くなってしまいました。
でも、古くならないこともあります。
「お金の方程式」は不変
この記事で紹介した10冊の本の中には、当時マネックスで個人投資家の投資啓蒙活動をされていた内藤忍氏の本がありました。
その本の中で、以下の「お金の方程式」が紹介されていました。
将来のお金(目標)=((収入-支出)+資産)✕運用利回り
この式の意味は、将来のお金がどの様な計算式で増えていくかを表すもので、
手持ちの資産と、毎月・毎年の収入から支出を引いたものの残りに、運用利回りをかけたものであるという大変シンプルなものです。
換言すると
・元々の資産額が多く
・収入を極力増やし
・或いは支出をいかに減らし
・そして、運用の利回りを最大化
することが「将来のお金」の大きさを決めるということです。
当然、逆のこと(手持ちが少ない、収入が少ない・・・)だとお金は増えていきません。
どこに重点を置くか
さて、あなたは実際の今の状況に照らして、
どういう戦略で、自分のお金の問題を考えていきますか?
・一生懸命に働いて収入を増大させる
・固定費の削減など、支出抑制に努める
・リスクをうまくコントロールしながら運用利回りを上げる
I hope you like it.
【保存版】オススメ投資本10冊(中級・上級者編)
投資本のまとめ記事「【保存版】オススメ投資本10冊(初級者編)」の続きです。 中級・上級者編が主に対象とする方 既にある程度の投資経験があり、初級者編で紹介したレベルの本では物足りない方 ベータ、アルファといった基礎的な用語の意味が分かる方...