トランプ関税ショックで下落していた内外の株式市場ですが、徐々に冷静さを取り戻してきた様です。
MY総資産も今月は今のところプラスで推移しています。
信用取引を中断
4月末に旅行から帰ってきてから、5/1の取引を最後に「信用」取引をやめています。
信用取引をすれば、小遣い稼ぎにはなるのですが、投資に費やす時間をより減らす取組みの一環です。
先日、UPした投信の定期売却と同じ流れです。
(参考)【投資信託】定期売却設定が完了
信用の買い残も解消
上記は信用取引の売買(フロー)の話ですが、このタイミングでトランプ関税ショックの前後で良かれと思って信用買いをしていた主に半導体関連の銘柄(東京エレクトロン、アドバンテス等)において生じていた含み損を実現・解消しました。
特に東京エレクトロンについては、別途、株価が安い時に投資した現物株もあり、時間が経てば間違いなく含み損が解消すると予測されますが、これがいつになるか分からないことから、不透明な現在の経済環境に鑑み、私の財務健全化を優先しました。(損しただけなのに、カッコよく表現)
ちなみに、合計100万円を超える損失となります。ただし、それでも今年の年初来の信用取引の損益はプラスです。
2025年の「つみたてNISA」枠を埋めた
今年のNISA枠のうち、年間120万円まで使える枠を全く使っていなかったので、オルカンに投資しました。

「つみたてNISA」は読んで字の如く、基本、毎月定額購入するのが通常ですが、ボーナス投資もできるため、今なら株価が安いと思い、ほとんどを一括投資したものです。注文設定した時点の基準価額は安かったのですが、かなり戻ってしまいました。(残額は少額定額購入して枠を消化)
なお、2019年にFIREした私には、実際にはボーナスはありません。
オルカンへのスイッチを開始
上記の通り、私にはまとまった金額の収入はありませんので、相応の金額の現物投資をする際には、必ず、何かを売らないといけません。
現在は証券担保ローンも使えるので、適宜、これを活用していますが
(参考)野村證券との取引を復活
今回、5/9約定でつみたてNISA枠でオルカンを買いましたが、特定口座枠でも4/14から5/7にかけて、5回に分けて合計700万円投資しています。
一方、この間、実は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を合計856万円売却しています。
これは、何も私が米国株の先行きを懸念しているとか、そういう話ではありません。ただ、為替レート(ドル円)の行方についてはリスクを感じているので、通貨分散の意味合いもあるオルカンへの投資を増やす意図があります。
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を売却すると、税金が発生するので、その点も考えて徐々にシフトしていく方針です。
ただし、当該投信の含み益が限りなく、無くなる等の事態になった際には、シフトを一気に進める可能性があります。
税金面の考慮
税金を払ってまで投信のシフトをするなんて馬鹿じゃない?と思ったかもしれませんね。
ただ、今回の取引に関しては、上述の信用買い残の解消に伴う100万円を超える損失とセットで考えて行いました。
損があるから、利益を出せたのか
それとも、利益があるから損失を出せたのか(どっちでも同じです:笑)
証券担保ローンの活用状況
4月から野村證券に移管した日本株を担保として、野村信託銀行から証券担保ローンの借入を開始しました。
主に4月頭の株価暴落時に、機動的に借入(最大1000万円まで利用)を行い、結果的に良い投資が出来ました。
なお、その後の株価上昇相場の状況を踏まえて、適宜、投信以外にも資産の売却を行い、現在、当該ローンの残高は155万円まで圧縮しています。
とても便利ですけど、マネーフォワードMEでの総資産管理においては、純資産で把握するためには、ローン残高を控除して管理する必要があるのが、多少面倒です。
以上、投資関係の最近の主な動きをまとめました。
I hope you like it.