エルです。
休日の午後、ネットサーフィンをしていたら、大変役に立つツールを発見しましたので、【L】米国株投資実践日記の読者の方にもシェアします。
見つけたお宝:資産を取り崩すなら(日経×TECH)
リタイアして、給与収入ではなく、基本、すでに手元にあるお金で生きて行く(あるいは、それが可能か確認する)際に、非常に重宝するエクセルのツールです。
詳細は、上記リンク記事をご参照いただき、そこにある該当ファイルをダウンロードしご自分で試していただきたいのですが、大体以下のことが可能です。
入力項目と算出される項目
入力項目
・資産額(現在ある金額でも任意の金額でも自由)
・期間(取り崩す期間)
・最終資産(ゼロも可)
・利率(運用で想定する利回り)
算出項目
・年額(1年間に使える金額)
・月額(上記の月額分)
・各年の年初の資産・年末の資産・利息の金額
使い方のイメージ
年金受給開始時3000万円で計算
・例えば、50歳の方が65歳の年金受給開始時に、3000万円残す条件でシミュレーションする場合、期間は15年、最終資産は3000万円で入力します。
・あとは、資産額と利回りを自由に組み合わせ、試算してみてください。
葬式代300万円を残す
・将来の葬儀代がどれほどインフレするかわかりませんが、仮に300万円として、65歳の方が90歳まで長生きしたケースも簡単に算出できます。
・この場合、期間は25年、最終資産は300万円を挿入します。そして、やはり、任意の資産額と利回りを入力することで、色々な想定が可能となっています。
・ちなみに、このツールは毎年1年分の使う金額(年額)を年初に引き出して12等分して毎月使うという前提となっています。
感想
・これ、使えますねぇ。やはり、一番難しいのは利回りの設定(楽観過ぎるのは良くない。だからと言って、厳しくすれば良いってもんじゃない)です。
・エルはかなり見通しが良くなりました。皆さんは如何でしょうか?
I hope you like it.