つばめ投資顧問の「顧問」に就任

バランスファンドもマイナスの一年で私が選ぶファンドはこれ

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エントリー「資産運用は勝率では語れない。」に書いた通り、私の今年の資産運用が厳しかった(端的に言えば、追加資金込みで資産を「減らした1年」)でした。

では、世の中全般はどうだったかと言うと、やはり厳しい1年でした。

和波さんの記事(【マーケットレポート】2018年の相場環境を振り返って(日本株、米国株、その他))にある通り、2018年はトランプ大統領の言動や、米中貿易戦争の勃発などにより、期中で局面がころころと変わり、非常に先が読みにくい1年でした。

こうした中で、リスク資産全体を見ても、先進国債券と新興国債券以外はすべてマイナスリターンだった様です。
(参考「緩和相場が終幕 世界の市場、19年はさらに混迷か リスク資産軒並み下落」)(日経電子版)

主要バランスファンドの2018年の運用成績

では、内外株式や債券等に分散投資するバランスファンドの成績はどうだったのでしょうか。個人投資家における知名度、評価機関等による評価、そして、何よりエルの独断と偏見でいくつかのファンドを選び、比較してみました。(2018/12/28時点)

1年リターン3年リターン
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド▲7.89%0.91%
世界経済インデックスファンド▲9.23%5.21%
eMAXISバランス(8資産均等型)▲6.98%5.66%
SBI資産設計オープン(資産成長型)▲6.46%3.27%
GCIエンダウメントファンド(成長型)▲6.29%11.68%

・過去1年では、全てがマイナスリターンです。ちなみに、メインの取引証券会社・楽天証券で調べてみても、債券に偏重したものなどを除いた、オーソドックスなバランスファンドで過去1年のプラスリターンのものは見当たらない結果でした。

エルが投資しているファンド

・では、私が選ぶファンドを申し上げましょう。最初から、答えがわかっているみたいですが、上記表の一番下のGCIエンダウメントファンドの成長型に積立投資しています。(もちろん、楽天カードで)
・このファンドのことは以下の本を読んで関心を持ちました。なお、運用の原資が大学などの基金と、一般の個人投資家の資金を運用する当該ファンドでは異なりますが、なかなか面白い存在だと感じています。少し臆病なお金を堅実に増やしたい(それでいて、ガチガチに保守的なのは嫌)ニーズには良いかも。

『エンダウメント投資戦略』は一読推奨
過去記事を一部編集して再紹介するシリーズです。今回は「エンダウメント投資」という一般的には馴染みのない投資について書かれた本をご紹介します。 副題は「ハーバードやイェールが実践する最強の資産運用法」となっています。 エンダウメントとは「財団...

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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