私とは主たる投資先が異なりますが、個人投資家で日経マネーなどにも度々登場する「ろくすけ」さんが、日本株の投資の部分で4億円になったそうです。
(参考)日本株ポートフォリオ運用で4億円。(ろくすけの長期投資の旅)
2011年1月の段階では21百万円しかなかったと言いますから、10年と少しで凄い増加率ですね。
この記事を拝見して、思わず他人の資産ですが、試算をしました。
もし4億円あったら
ろくすけさんは、私よりも若い40代で、私が退職してすぐにアーリーリタイアされた方ですが、50代の私が仮にこの金額のお金を持っている前提で以下の試算をしてみました。
・2%で運用
・40年間かけて取り崩す(ゼロにする)
・すると、毎月121万円使える計算となりました。
殆どいませんが、高収入の方で月収121万円の方がいたとしても、手取りはこれよりずっと少なくなるので、この価値がいかに大きいか分かっていただけると思います。
(参考)モーニングスター「金融電卓」も重宝
皆さんもチェックしてみたら
上記のケースはレア中のレアだと思います。ですが、資産形成が進んだ方や中年・シニアの方はお金を増やすことばかりに一生懸命になるのではなく(大事ですけど)、その頑張って蓄えた自分の資産がどの程度意味のあるものか、価値があるのか、上記モーニングスターなどのツールを使って、一度調べて見る事は、案外、意外な発見があると思います。
簿外の資産もある
そして、実は資産は金融資産や不動産などに限られません。
どんどん、状況は厳しくなっているとはいえ、公的年金もあります。
それに、これは全員ではありませんが、企業年金がある方もいます。
我が家の場合、65歳になれば私が公的年金の受給が可能になりますし、あと6年ほどで企業年金ももらえるようになります。
つまり、今よりも将来の方が収入が大幅に増えるのです。
(参考)実はとても大きな「債券」を保有しています。
この様なことを踏まえますと、少なくとも我が家においては、改めてですが「お金を増やす」ことは最早大きな問題ではなく、いかに「活きたお金」を使っていくか
それが大事だと感じました。
各家庭により、状況は様々だと思いますが、一度、こうした観点でご自分のステージを検証してみては如何でしょうか
I hope you like it.