つばめ投資顧問の「顧問」に就任

最近の投資状況(2021年12月)

この記事は約3分で読めます。

もうすぐ今年も終わりですが、米国株ポートフォリオの更新が10月末で中断していることもあり、時々、お問合せもいただくので、私の最近の投資状況について簡単にお伝えしておきます。

フルインベストメント

まず、投資に回せるお金があったら、ギリギリまで投資している状況に変化なしです。いわゆる「生活防衛資金」と称するような贅沢な資金は私にはなく、最大限「リスク資産」につぎ込んでいます。

「待機資金」がないと、株式市場が暴落した際、指をくわえて見ているだけになりますが、私はいつ起こるかわからない暴落のために大きな資金を長くいつまでも預金に置いておくのは性に合わないのです。

ただ、将来、これは考え方が変わる可能性もありますが、これまで特に問題なく過ごしていますので、今のところ変更の予定はありません。

米国株と日本株の割合

私のメインの投資先は米国株であり、この運用実態にあわせてブログタイトルを変更してから数年になります。今年2月に本を出してから、本や多くのメディアにはおおよそ米国株7割:日本株3割の割合でポートフォリオを組んでいると申し上げてきました。

これは、細かい話をすると米国株(9割以上が個別株)と日本株(殆どが個別株だが一部投信も含む)を比較しての割合でした。

しかし、足元では一部日本株を売却して米国株に投資していたり、市場の動向も日本株よりも米国株の方が調子がいいので、米国株のウエイトが高まる傾向となっています。

ですので、現時点では米国株が75%程度、日本株が25%程度(投資信託除く)のイメージと思ってください。

なお、当たり前ですが、このウエイトは常に変動しています。

米国株ポートフォリオ

そして、メインの投資先の米国株の投資内容については、12月末時点で更新してブログ記事で公開しますが、年初から銘柄数を絞ってきており、今のところ個別株は30銘柄で着地を予定しています。ETFはVIG(保有額トップ)とDIA(コロナ禍に備忘録として1株買ったもの)だけです。

日本株及び半導体業界への投資について

私のポートフォリオは全体として、大きく負けない、下落局面に強みを発揮するように考えて構築しています。違う表現をすれば、ここからイタズラにリスクを取って高いパフォーマンスを追い求めるというよりは、なるべく安定的に毎年使いながら増やしていくことを目指しています。

このため、米国株だけでなく、日本株においても比較的規模が大きく経営の質が高い「クオリティ銘柄」に多く投資しています。(参考)日本株ポートフォリオは「京都企業」がいっぱい

また、今年は半導体不足がしばしばニュースになるなど、半導体に関連して株価が上がる企業と悪影響を受ける企業で明暗を分ける一年となりましたが、当然のことながら恩恵を受けそうな企業への投資も行っています。

当初、米国株ではインテルに3月に投資(参考:インテル(INTC)に新規投資)したのですが、好調な米国株ポートフォリオの中にあって一番株価が振るわず、税金を取り戻すため損切りをしました。本当はその後すぐに買い戻すつもりでしたが、日本株においてディスコ(6146)やイビデン(4062)など半導体関連に投資するようになったので、今のところ買い戻しは中断したままの予定です。

高配当株を減らす

2019年に退職する前後は、一時高配当な株へのウエイトを高めた時期もありましたが、あまり私には相性がよろしくないので、今年から一段と「トータル・リターン重視」を鮮明にしています。

今週も実は個別銘柄の中で一番受け取り配当額(予想)が大きかったフィリップス・モリス(PM)を全部売却しました。

今年の受け取り配当は税前で200万円を超えますが、来年は下回る可能性もありそうです。なお、配当を増やそうと思ったら、いとも簡単にできるのですが・・・

以上、月末や来年早々のブログ更新において詳しくお伝えする前の私の投資状況の近況でした。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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