毎年行っている確定申告ですが、次は以下の様な内容になる予定です。
株式取引等は申告しない
一般的に、サラリーマン(収入が比較的多い方)の場合には、株式などの税金関係については、特定口座を通じて源泉徴収されて「終わり」。つまり、何もしないケースが殆どだと思います。
確定申告をすることがあるとすれば、株式などの譲渡損失が発生した場合など。翌年以降の利益と通算するために「申告分離課税」で申告するケースはあると思います。
また、私のような専業投資家で収入が少ない場合には、「総合課税」を選択することもありますね
私の場合、2021年は出版したこと等により、まず雑収入が数百万円となっていること、株式等の譲渡利益が4桁万円を超えており、配当も200万円を超えていることから、今回は株式等については特定口座での源泉徴収のまま、つまり「申告不要」を選択するつもりです。その方がトータルの税金支払いが少なくなると思われるからです。
なお、この場合には「外国税額控除」は使えません。
社会保険料等控除がメイン
サラリーマンの場合、年末調整で生命保険料控除などを職場を通じ申請すると思うのですが、年末調整がない身分の私は、保険よりも国民年金や健康保健の保険料などを確定申告することが実は主たる作業となります。
基礎控除なども確定申告をしないと適用を受けられませんから、嫌々でやっていた年末調整も実は意味があることなのです。
医療控除を初めて申請
そして、今回の隠れた目玉が医療控除です。今まで、確定申告を相当回数行っていますが、過去に税金が戻るような金額の医療費を使ったことがありませんでした。
しかし、今年は白内障の手術をしたので、これが適用対象になると考えており、申請を予定しています。上記の通り、今回は株式など投資に関する申告は行わないため、収入として申告するのは印税やメディアからの報酬、ブログ関係の収入など雑収入になりますが、今年に限ってはこれが大きな金額になっていることから、この医療控除が役に立つと思われます。
(参考)回復した視力と比べると200万円なんて安いもの
その他
以上は、現時点の想定です。実際に来年申告の作業をする段階になって、私の勘違いなどがあれば申告内容に変更がありますが、今のところこの様な内容を考えています。なお、次回は住民税「申告不要」手続も関係ありません。(来年からは、所得税と同時に申請可能になるようですね!)
(参考)住民税「申告不要」手続きの書類の書き方
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