将来のお金のシミュレーションをする際、便利なのが金融機関などの汎用の金融電卓などのツールを使う方法があります。
(参考)モーニングスター「金融電卓」も重宝
そして、もう一つの方法が、自分でエクセルなどの関数を使う方法です。
今回は、簡単に誰でもこうしたシミュレーションができる方法を、わかりやすく解説しているブログがあったので、ご紹介します。
これも、先日の基本方針(参考:今後の資産運用とブログ運営の基本方針について)の一環です。
PMT関数とは
この関数は、通常、住宅ローンなどのシミュレーションにおいて活用されるものですが、これを「負債」を「金融資産」に置き換えてやるものです。
具体的には、例えば
エクセルなどのスプレッドシートに
=PMT(4%, 15, -51400000, 30000000, 1)
という式を入れて計算してやると
(例示)50歳で5,140万円貯めて3,000万円まで取り崩したら、年金の受給が始まる65歳まで15年間毎年3,004,557円づつ取り崩せます。(ただし残金は4%で運用するものとする。)
というようなことが計算できます。
式の前から
4%=運用利回り
15=取り崩し期間
-51400000=現在の資産額
30000000=取り崩し期間終了後に保持したい金額
となっており、ご自分の状況等に応じて、数字を入れてやることで、さまざまなシミュレーションが可能となります。
詳細は以下のブログで
私は見やすく絵で表現する力がないので、以下のブログをご覧になれば一発で理解できます。
(参考)【FIRE|セミリタイア】年金受給までの取り崩しをExcelでシミュレーションするには【PMT関数】(図解で分かる投資教室)
I hope you like it.