セミリタイア5年目の2023年を総括

今後の資産運用とブログ運営の基本方針について

この記事は約3分で読めます。

2022年になり、念頭に最近少し考えていることを述べたいと思います。

資産運用

別に2021年から2022年に変わったからといって、昨年と今年で何かが大きく変わるわけではありません。でも、新年になると、こうしたことを考えたくなるものです。まだ、今年の全体の計画も練られていないのですが、その一部として、そして、今年限定ではなく「今後」に関する基本的な考えを「資産運用」と「ブログ運営」について述べます。

保守的に運用

エントリー「自分の年金の受給開始時期を確認」にある通り、私も50代半ばになりました。

おかげ様で、約30年間のサラリーマン生活(2019年退職)と資産運用によって、一定の資産形成が出来ています。「人生100年時代」の中で、私の寿命が一体全体どのくらいになるかは読めませんが、公的年金と企業年金の存在も考えますと、私が生きている間の「お金の問題」(足りなくなる懸念)はほぼありません。

あるのは、いかに「活きたお金と時間」の使い方をしていくか。これに尽きると言えるでしょう。

こうした認識の下では、今後、過度に無謀なリスクを取ってまで、ひたすら資産を増やしていくことは、あまり賢いことではないという考えを強くしています。

幸い、仕事を辞めてからの3年間は、米国株を中心として運用環境はすこぶる良好で、退職後に資産は毎年最低4桁万円増え続けています。

「今後」は、一気にではないですが、徐々に運用リスクを低減させる方向に舵を切っていきます。

シンプルにしていく

そして、こちらも一気にではないですが、将来的には頭がボケていったり、判断力が低下していくことは「必ず」想定されます。そして、運用資産の管理について、仮に家族が将来行うようになった際、わかりやすいように、運用方法についてシンプルなものに変えていくことを考えています。

内外の個別株に、あたかもアクティブファンドの如く運用している現状は、とても家族には手に負えるものではないからです。

ブログ運用

基本は変わらない

このブログも15年目になりました。
(参考)ブログ開始から丸14年

一義的には、私の資産運用などの活動をWEBにログとして残していくこと。この性格は今後も変わりがありません。でも、少し変えていこうと思うことがあります。

読者への「発信」をより意識

「資産運用」のところに書いたように、私自身のお金の問題などは、ほぼなくなったことで、やや自分でも希薄になっていると思う「読者の視点」を取り入れていきます。

・資産運用で気をつけるべきこと
・自己投資の重要性
・リタイア後の生活の工夫  など

以上、「基本方針」でした。

いきなり、ガラッとは変化しませんが、私の中では意識していきます。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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