ブログではまだ取り上げていなかったですが、ツイッターに適宜更新状況をお流している「エルの本棚」でお伝えしている通り、FPのカン・チュンドさんの8月末に電子版のみで発売された本を早々に読みました。
本の概要
こちらの本『つみたて投資の終わり方』については、多くの投資の本が資産形成期の人を対象に書かれ、「積み立て」の方法などについて書かれているのに対し、本書はその「終わり方」について書かれた、今のところユニークな存在の本となっています。
本の主張そのものは非常にシンプルなのですが、この内容を非常に短い言葉でまとめているブログがありますので、概要は以下をご参照ください。
(参考)出口戦略に迷いがある人必読! 〜カンチュンドさんの新著「つみたて投資の終わり方」(NightWalker’Investment Blog)
NightWalkerさんは、昔からのブロガー仲間です。
オフ会を開催
NightWalkerさんと同様、インデックス投資の世界で長くブログを書いているのが、ブログ「投信で手堅くLay-up!」を書かれている、じゅん@さん(40代会社員)です。
私はブログを2007年から書いていますが、この方はその前年の2006年からコツコツとほぼ同じスタイルでブログと投資を続けていらっしゃいます。
私とは、投資・ブログ内容とも、かなり違うのですが、いつもブレないその姿に毎回敬意を表しているところです。
(参考)2022年2Q リスク資産運用状況(投信で手堅くLay-up!)
昔から一度はゆっくり会ってお話をしたいと思っていたものの、実現できていなかったことから、今回、私からお声がけして、ランチをご一緒しました。
投資歴・ブログ購読歴が相応にある方でしたら、ご存じの方も多いと思いますが、じゅん@さんといえば、あのリーマンショック時に、勤務先の事業所が閉鎖になり、投資と仕事の両面で大ショックを受け、その後、立ち直ることに成功された方です。
この時、相当ご苦労された経験から、アセットアロケーション(資産全体の比率:2022年6月)は預金が約45%と私よりも5歳以上若いのに保守的に運営されています。
私とは大違いですね(笑)
なお、このオフ会の内容につきましては、ひ・み・つです。
その他
カンさんの本を読んでから、じゅん@さんのポートフォリオを拝見すると、すぐにも「終わり方」(資産取り崩し)に移行できそうです。
私なんか、まだまだ、邪念が多く、今すぐには、この境地には達することは無理ですが、いずれ、その方向に舵を切るつもりです。
注:「エルの本棚」には、私がこれまでに読んだ本の一部が登録されています。昔、メディアマーカーというツールで管理していたのですが、当該ツールのサービスが終了したタイミングで、急遽、可能な範囲で移設したもの
レビュー率(読み終え感想を書いた比率)が1割台と定位なのは、そのためです。
I hope you like it.