#ベストバイストック2022 に参加します!
この記事は個人投資家である ななしさん(@_teeeeest )が主催する「投資ブロガーが2022年買ってよかった金融商品を紹介する企画」です。(今年4年目)
せっかく投資ブログを書いているのだから、2022年に購入した金融商品で一番良かったものを書きたいし、ブロガーさんの記事も読みたい。
年の締めくくりとしてドヤ顔で記事を書きましょう!というイベントです。
↓企画の詳細はこちら↓
今年のベストバイストック Advent Calendar 2022(参加者一覧)
昨日のGazさん(該当記事)からバトンを受け、イベント6日目の本日はわたくしエルが2022年に買ってよかったストックをご紹介します♪
私の投資状況の概要
まず、この企画をご覧になって弊ブログを初めて訪問された方もいると思うので、簡単に私の投資状況をご紹介しておきましょう
・1991年から投資
・現在は米国株を中心に日本株も運用。ほとんどが個別株
・2019年早期退職。いわゆる「専業投資家」です
エルの今年の運用状況
2021年末の段階で囁かれていたロシアによるウクライナ侵攻について、私は相応に確度が高いものと判断。年末年始にポートフォリオ(主に米国株)を保守的に組み替え。拙著で紹介した「最強の10銘柄」への投資割合を段階的に高めながら銘柄の絞り込みを行いました。
米国株の配当・分配金は100%再投資(参考:配当・分配金によるVOOへの投資がスタート!)しています。
一方、日本株については、毎月の家族の生活費などの捻出も行いつつ、一定のポートフォリオ運用を行いながらも一部はマーケットの状況に応じて柔軟・機動的に運用を行いました。
私のチョイスは日本株の中から
米国株ブロガーですし、「米国株」の中から選ぼうと考えていましたが、今年は新規投資した米国株で特に目ぼしい銘柄はなく、大きく上昇したものは元々投資している先なので、今回は日本株にしました。
今回の選定株
今回は特定の銘柄ではなく「海運株」としたいと思います。
日本郵船(9101)、商船三井(9104)、川崎汽船(9107)への投資です。
皆さんは、海運株に関して、どの様なイメージをお持ちでしょうか?
おそらく、業績の変動が激しく、株価の上下動も大きいというイメージではないでしょうか
それは「正しい」です。実際、過去には「海運不況」を経験していますし、一方で直近は未曾有の「高収益」の状況となっています。
しかし、業界トップの日本郵船の当期利益が2期連続で1兆円を超えようかという状況にもかかわらず、投資家の海運株への姿勢は実に冷めたものです。
これは、再び海運市況が悪くなり、各社が赤字に転落するなどの「かつての二の舞」を想定しているのだと思います。
私も海運業界の業績は「間違いなく悪化」すると思っていますが、その悪化の程度がマーケット参加者の多くとは少し「違う」ので、海運株が大きく「売られた」局面では、むしろ買いを入れてきました。
結果として、エントリー「海運3社に投資」(2022/11/5)に記載されている時点の株価よりも低い水準で3社に投資した状況となっています。
海運株は配当に関しても未曾有の「高配当」となっていますが、配当含めたトータル・リターンが今年の私の運用成績に相応の寄与(数百万円のプラス)をしてくれた1年となりました。
なお、ご存知の通り、特に高配当株は配当落ち(配当を手にする)すると、理論的には配当分株価が下落するので、あくまで株価の騰落率+配当が最大化する様な投資をしないと意味がありません。
結局、いかに株価が安い時に投資できるかどうか
これが大事です。(それを言ったら、おしまいよw)
次にバトンを渡す方
明日12月7日はブログ「月16万の都会暮らし資産運用記」を運営している、パーサモウニアスさん(@parsimonious_16)にバトンをお渡しします。
I hope you like it.