今日は久しぶりに保有株のビザ(V)を取り上げてみましょう。
と言っても、いつもの通り分析記事ではありませんけど
初めての投資は2017年
過去記事「【米国株】VISA(V)の株主になりました。」(2017/4/7)にある通り、クレジットカード業界トップの当社に初めて投資したのは、2017年だった様です。
その後、当銘柄に限りませんが、ポートフォリオの変更やキャピタル・ゲイン(ロス)の全体調整のため、一時的に売却して買い戻す等のテクニカルな売買も挟みつつ、保有株数の増減はありながらも、投資を継続しています。
実はカードを1枚も発行しない会社
一般的に私たちがイメージするJCBカードなどの会社と異なり、ビザは個人等への与信リスクを負うカードの発行は行なっていません。これは、マスターカードも同様。世界の人々がクレジットカードを使うインフラを提供している会社です。
(参考)クレジットカード会社(ビザ・マスターカード)への投資にかかる考え方(2020/4/5)
米国株の投資家でしたら、当然、知っていますよね
株価は上場来高値圏で推移
このVISAですが、上場したのは2008年と比較的新しく、私がブログを始めた(2007年12月)時期の方が古いんです。
私が初めて投資した2017年の株価は約89ドルでしたが、昨日の終値は255.82ドル。12月に入ってから、上場来高値を更新しています。(私の個別株で金額が一番大きなコストコが昨日やはり上場来高値でした!)
ちなみに、もし、ビザが上場した頃に投資して現在も株式を保有していたら、年率約20%で株価は上昇していて、株価(配当は再投資)で約18倍(同期間のS&P500は年率約10%で5倍弱にとどまる)になっている模様です。凄いですね。
配当も増えている
メンテナンスしていないのですが、以前、以下の記事をUPしました。
2017年6月に初めて当社から手にした配当は1株あたり0.165ドルでした。
それが、今月頭に入金された最新の四半期配当の単価は2.08ドルです。実に12.6倍です。
株価も配当も右肩上がり。素晴らしいですね。
なお、当社に限りませんが、どんな優れた企業であっても、内外の環境変化で業績が悪化しますし、特に株価に関しては短期的には業績に関係なく変動することもありますので、投資に際しては、くれぐれも、ご自身でよく調べてから行なってください。
I hope you like it.