つばめ投資顧問の「顧問」に就任

(セミ)リタイアはすぐにでもできる。多分。

この記事は約3分で読めます。

nattanan23 / Pixabay

エルです。

アラフィー(アラフィフ)なので、30年近く働いてきました。

投資もほぼ同じ期間途中で中断することなく、ずっと続けています。

そして、「プロフィール」に書いている通り収入も高収入です。

サラリーに恵まれ、運用を長く行い、その運用も「まずまず」上手くいっている。

すると、自然と資産形成も相応の額になってきました。

ズバリ、あと何年で(セミ)リタイア可能か

早くリタイアした方がいいとか悪いとか、したい・したくないも、いろいろですが、各種アンケート調査を見ると、経済的な事情や生きがい、さらには健康面への配慮の観点等から意外と「長く働きたい」(必ずしも積極的な人ばかりではないと思いますが)という方が多い印象です。

この点について、私の考えは「雇われの身」からはそろそろ脱却したい、というのが偽らざる本音です。

では、いつになったら、(セミ)リタイアできるのか。

お答えしましょう。

精神的な決断に要する時間も考慮しても「3年後」には可能だと判断しました。

そう、東京オリンピックが開催される「2020年」です。

実は、ブログを始めた2007年ごろから、自分の職場での実情(早く追い出される)も踏まえ、この「2020年」を強く意識していました。

皆さん、ご承知の通り、希望をすれば65歳まで原則として働き続けることができる世の中(法律が整備された)になりましたが、そこまで今の延長線上で働くことは「ありえない」と昔から考えてきました。

重要な二つの要素:運用と生活コスト

運用利回りをいくらに設定するか

世界的に金利が低下し、世界経済のフロンティアもどんどん少なくなる中で経済成長率も低くなってきました。足元は堅調に推移する株式市場ではありますが、昔の様に7〜8%のリターンをこれからうん十年の先の将来に「実現する」ものと置くことは裏切られるリスクが高い様に感じます。

なので、せいぜい「5%」、保守的に見積もる場合には「3%」程度を見込むのが安全な気がします。

今日、将来試算をするに際しては、一旦「利回り3%」で計算しました。

難しい生活コストの見積もり

私の場合、運用はほぼ株式100%なので、単純に金融資産の額に上記「3%」をかけてやることで、給与収入が途絶えた場合の収入は割と簡単に求めることができます。(実際には株式の配当金や年金を加算します)

一方で、難しいのがこれから死ぬまでの間の生活コストの見積もりです。極論すれば、あればあっただけ使えるし、なけりゃないなりに「その範囲」で生活すりゃ良いということもできますが、一応、今の実際の生活費をベースに、家族の分を含め「えいや」とばかりに電卓を弾いてやりました。

でも、これが大変難しい。

まず「逃げ切り計算機」なるものに、数パターンで数字を入れて計算しました。

このツールだと、比較的厳しめの結果になりました。

そして、「マネーフォワード」の分析-未来シュミレータ「よそQ」でもう少し細かく試算しました。(これは、有料会員向けだったかと思います。)

こちらでは、簡易診断の段階で「100点」で「現段階で特に心配する必要はありません。」という状態でした。

結論

いろいろと計算してみましたが、保守的に考え生活コストがたくさんかかると想定すれば、用意すべき「お金」の金額が増え、もっと働いて稼いだり、もっと運用利回りをあげる必要が生じます。

でもね、最後はある程度「えいや」と踏み切らないと「新しい」生活を始められないと達観しました。

多分、大丈夫です。

2020年には「セミリタイア」したエルの姿を読者の皆様にお届けできるでしょう。

東京オリンピックもフル観戦しているかも(笑)

P.S.
この記事は、6年前に書かれました。
I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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