昨年から準備をしていた確定拠出年金への加入手続きが一歩前進しました。
私は職場の確定給付型年金の加入者であるため、従来は確定拠出年金には「縁のない人」でした。
ところが国が法改正してくれたため、「個人型確定拠出年金」(iDeCo)に加入することが可能となりました。
まず、窓口となる金融機関(「運用運営管理機関」と言います)をどこにするか決める必要があります。本やネットの情報、友人の評価等を総合的に勘案し、既に通常の投資で口座を持っている楽天証券を選びました。
申し込みの件数が多いらしく、まず楽天証券から必要な書類が送られてくるのに時間を要しました。
その後で必要なのが、勤務先から「事業主の証明書」をもらうこと
要はこれからiDeCoに加入しようとする者の「加入者資格を証明する」ための重要な書類です。
会社によるでしょうが、我が社の場合は人事部に書類を送って事業主の署名及び押印をしてもらいました。
「個人型年金加入申出書」(第2号被保険者用)と「事業主登録申請書 兼 第2号加入者に係る事業主の証明書」(前述)を楽天証券経由で国民年金連合会に送付
加入審査(1ヵ月以上時間を要するとのこと)が終われば、晴れて私も確定拠出年金加入者の仲間入りです。
なお、竹川美奈子さんの本によれば、2016年6月現在でこの制度を利用しているのは約27万人と加入対象者のうち0.6%しかいないそうです。
これは本当にもったいない話です。