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J-REITの投資妙味が再び出てきたかも?(2020年8月)

PublicDomainPictures / Pixabay

今年3月に歴史に残る大きな値動きをしたJ-REIT市場

新型コロナウイルスの影響を受け、記録的なスピードで一時大きく下落しその後回復した株式市場よりも、さらに強烈な変動をしました。

私は3月中旬にエントリー「J-REITの投資妙味が出てきた」で「久しぶりにJ-REITへの投資再開を検討・実施してみるつもりです。」と言及。

その後、実際に「暴落するJ-REITを大量買い!」しました。

結果的に、この時の判断が正解となり、多くの投資家が資産を減らした2020年3月に私の金融資産は2.1%増加しました。このあたりは、日経マネー(2020年9月号)に1ページ記事となっていますので、まだご覧になっていない方はご参照ください。
(参考)日経マネー(2020年9月号)に掲載されました。

今回注目の銘柄は?

前回は、主に以下の銘柄に投資しました。

・REIT-ETF(1343)
・日本リテールファンド投資法人(8953)
・日本ロジスティックファンド投資法人(8967)
・ユナイテッド・アーバン投資法人(8960)
・フロンティア不動産投資法人(8964)
・ケネディックス商業リート投資法人(3453)
・野村不動産マスターファンド投資法人(3462)

新型コロナウイルスによるテナントからの賃料減額リスクが強く意識されたリテール関連を中心としつつも、それまで滅多に安くならなかったロジスティック関係も含めてある程度の分散投資でした。

結果的には、短期的に戻したので、これらを売却し、米国株に資金を大きく振り向けて、現在の米国株ポートフォリオを構築した形となっています。

では、今回私が注目しているのはどの銘柄でしょうか

ズバリ、J-REIT市場の代表的銘柄2つに注目しています。

日本ビルファンド投資法人(8951)
ジャパンリアルエステイト投資法人(8952)

両方とも「オフィスビル特化型」です。

コロナの影響で、リモートワークが進むことを織り込む形で、投資口の価格は軟調になっています。

注目した理由は一言では語れない

では、この2つに注目した理由を綺麗に他人に語れるかというと難しいです。

ただ、言えることは当該銘柄だけを見ているのではなく、他のJ-REIT銘柄との比較感、株式市場の状況等を総合的に勘案して「悪くない」投資先に見えるということです。

注意点としては、3月の様に足元で急落が起こっているわけでもないので、J-REIT市場に投資しても短期的な自律反発とかは期待しない方がいいでしょう。

追記
(参考)(市場点描)(マーケットの話題)出遅れREITに追い風(日経会員向け)

I hope you like it.

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