エルです。
投資していると、いろいろと報告書が届きますね。
・個別株:株主総会関係、業績にかかるレポートなど
・投資信託:運用報告書、月次・週次レポート、目論見書も真面目に読むと発見あり
上記が一般的なものです。
それ以外にも、昨日、記事にした様な証券会社固有で出しているレポートもあります。
(参考)【楽天証券】「資産状況サマリーレポート2020」を確認
今回は私が利用しているiDeCo(個人型確定拠出年金)にかかるお知らせが届き、改めてこれに「しっかり」目を通したので、ついでに記事にするものです。
経緯など
私は2019年に早期退職しましたが、前職では確定拠出年金(DC)は採用しておらず「確定給付」(DB)でした。個人的には、自分で投資先を選べるDCの方が良かったのですが、仕方ありませんね。
iDeCoには私の当時の属性で制度が利用可能になって割とすぐに投資を開始しました。(加入者資格取得:2017/2/28)
(参考)【iDeCo】個人型確定拠出年金がやっとこさでスタート
2017年から最初は月12,000円(上限)です。
その後、無職に属性が変わってから現在は月23,000円を投資しています。なお、現在の投資先は「楽天全米株式バンガード楽天DC」(唯一のインデックス投資)に100%投資しています。
お知らせの内容
・まず、書類は「記録関連運営管理機関」である日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジー株式会社(JIS&T)から送られてきます。ちなみに「運営管理機関」は楽天証券です。
今回基準日時点の年金資産状況
(基準日:2020/12/31)
(1)評価損益
・年金資産評価額:901,003円
・運用金額:749,780円
・評価損益:151,223円
※運用金額の内訳:拠出額760,000円-手数料10,220円=749,780円
(2)年金資産評価額の内訳
上記の通り「楽天全米株式バンガード楽天DC」
今回基準日時点の年金資産評価額の内訳
投資商品毎に「配分」「残高・時価単価・時価単価の単位」「時価評価額」が掲載されます。
※その下に前回(1年前)の同様のデータも掲載。私の場合、1年前の514,807円から901,003円に増加しました。この間の拠出額は276,000円(@23千円)ですので、差額は株価上昇の恩恵です。
お取引の明細
・毎月の取引状況が掲載されます。ここは、途中から拠出額の変更等なければ、大きな変化はありませんが、購入口数は毎月異なることが確認できます。株価が安い時、多く買えるドルコスト平均です。
運用金額
・上記「お取引の明細」が口数ベースだとすると、こちらでは掛金額の履歴となります。
・私の場合、1年間で276,000円の金額であること、そして、手数料明細の記載があります。
・国民年金連合会に月105円、事務委託金融機関に対して月66円
商品別配分変更の履歴
・私の場合、2019/10/21に現在のポートフォリオに変更した様です。
今回基準日時点の通算加入者等期間および確定拠出年金制度に係る資格取得、喪失の履歴
・通算加入者等期間:3年11ヶ月
・契約区分:個人型
・加入者資格取得:2017/2/28
内容は以上です。
その他
・私の様にアラフィフから始めた人は、はっきり言ってiDeCoをやろうがやるまいが資産形成において、そんなに重要な話にはなりません。一方、現在、20代など若い人にとっては相応に大事なことになると思います。
・なのに、前職の部下たちは、あまり加入している様子がなかったなぁ・・・
I hope you like it.