これは、私と同じくダイヤモンド社から『貯金40万円が株式投資で4億円 元手を1000倍に増やしたボクの投資術』という本を書かれた「かぶ1000」さんのツイートです。
私も全くの同感です。
私の今回の出版に至る経緯についても、まさにこのことが言えると感じましたので、参考までに読者の皆さんにご紹介しましょう。
本の1冊や2冊はきっと出せるよ
ブログ読者の方はよくご存知ですが、そうでない方もいらっしゃるので、再度リンクを貼りますが、私は過去にたくさん本を読んできました。
(参考)本には惜しみなくお金を使ってきた。
こうした「本好き」のおかげで、読書仲間などもできて、定期的にコミュニケーション(最近はZOOM)も取っています。この仲間の中には投資本やビジネス書の作家の方もいて、私に対して「◯◯さんだったら、本の1冊や2冊は必ず出せるよ」みたいなリップサービスは度々受けたことがありました。
ただ、この言葉にはどこか「インプットばかりしないで、そろそろアウトプットするべきじゃないの」ということが含意されている様に感じていました。(かといって、これまで具体的に出版社の紹介などを受けたことはありません)
準備に相当するもの
私の『英語力・知識ゼロから始める! 【エル式】 米国株投資で1億円』出版に関して、ややこじつけ的なものをストーリー風にまとめますと、まず「準備」に相当するものは以下が挙げられます。
・サラリーマン時代の約5,000冊の読書
・2007年12月から続けているブログ
・情報収集・シェアのツールとしてのツイッター(現在のフォロワーは1万5,000人超)
・著者養成講座など出版にかかる有償の講座の受講 etc.
ただ、これだけでは「決め手」にならないのですよね
「機会」と「運」に相当するもの
これまで出版に至らないまでも、ブログを書いていること等から、ブログ開始早々から証券会社や運用会社が開催するブロガーミーティングに招聘していただくようなことはありました。
また、2019年に早期退職してからは、メディアからもお声がけしていただくことが増えました。組織に属さない身分となったことから、こうしたお話に対して基本的に「前向き」に応じていました。
(参考)弊ブログのメディア対応等について
特に、日経グループさんについては、日経マネーを筆頭にかなりご愛顧いただいておりました(笑)
こうした中で、ふと考えたのです。
日経グループ以外のメディアにも、出番があってもいいのではないか?
つまり、自分からメディアに向けてアピールすることを考えたのです。
たまたま、昔からのフェイスブックのお友達(リアルでも会って呑んだこともある)にダイヤモンド社の方がいて、私から「ダイヤモンド社さんの方で何かお役立ちできることないですか?」という様なメッセージを送ったところ、私が投資関係に強いブロガーであることもご存知であったことから、マネー本に強い編者者の方と打ち合わせをする機会(昨年夏)があり、そこからは「とんとん拍子」で出版の話が決まり、2月の私の「初めて」の出版に至ったというわけです。
まとめ
以上の通り、ある程度の長い準備(実績)に加え、自分からの具体的なアクションや人的なコネクション、そして、現在の好調な株式市場の状況という「運」もあって、出版業界では「無名の新人」がマネー本の大手出版社であるダイヤモンド社での出版を実現することができたというわけです。
本日でちょうど出版から2週間となりましたが、最初の5日で増刷が決定となるなどおかげ様で売れ行きは好調(参考:拙著:出だし大変好調です。)に推移しております。
ありがとうございます!
I hope you like it.