エルです。
最初、今回の投稿はこんなタイトルで設定しました。
「諦めが悪い私」
?タイトルだけ見てもさっぱりわからないですね。
何かと言いますと、私の運用スタンスに関することです。
再確認 私の2019年の投資スタンス(基本方針)
昨年12月のエントリー「2019年の投資方針」では
・「一定の配当収入の確保をまずは優先」
・アマゾンやビザあたりの米国株(王道)に投資
・日本株は「お安い株」が増えているので、投資機会があると考えている。日本株の一部については「投機枠」も設けて敢えて短期ディーリング的な売買も試行する予定。
・運用する資産の「絶対額」が増えて、これからの運用におけるアップサイドへの追求度合いを緩めることも、そろそろ2019年は模索する年となると考えている。
リタイア生活がスタートして間もない現状
日本株が大幅に増加
・まず、顕著な変化は日本株への投資が再び増えています。これは、仕事を辞めて自宅で過ごす時間が増え、日本株の情報収集をする時間が増えたこと、業務時間中取引ができない制約がなくなったことにより、否が応でも増えてしまいました(笑)。
・特に最初は自由に売買できる嬉しさもあって、瞬間的には「日本株だけ」で60銘柄ほどに銃弾攻撃を行いました。広く散布した銃弾は、すぐに回収。2月の短期売買のゲームの結果は以下の通りです。
配当重視は徹底されていない
・上記リンクした「2019年の投資方針」の最後「理想と現実」ではこの様に書きました。
「本当はもっとシンプルなものが理想です。例えば、米国株も王道銘柄一本で投資するとか。でも、その場合はもっと元本を大きくする必要あります。」「また、頻繁に売買するのは、自分でもどうかなと常々感じているのですが、ある意味これは自分の性格(サガ)だと観念しています。」
・正直に規律ある運用は自分でも難しいと予想していたことがうかがえます。また、現在の全体のポートフォリオは海外タバコ株(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ、アルトリア・グループ)や日本の高配当株(オリックス、JT、東京海上HD、三菱商事等)が上位にあるものの、日米両国ともに、依然として、成長株のウエイトが相当に高くなっています。一例を挙げると、ファーストリテイリング、ダイキン工業、HOYA、マイクロソフト、シスコシステムズなど。無配のバークシャー・ハサウェイも本投稿時点ではファーストリテイリングに次ぐ4位の比率となっていたりします。
「諦めが悪い私」
・以上で、お分かりの方もいるでしょうが、高い配当と元本の成長性の両方を追求(本来、正しい姿です)しているため、今年のKPI(税引き前で年間400万円の配当を得る)の達成は、雲行きがあやしくなってきました。
・まだ今年第一四半期も終わっておらず、目先は3月決算企業への重点的な投資により、配当額の底上げを図ります。でも、成長優良株の下げには、果敢に投資します(笑)。
I hope you like it.