エルです。
私は1991年から株式投資を始めました。米国株に初めて投資したのは2005年のアマゾン・ドット・コムです。
そして、その後、中断していた米国株投資を再び本格化したのが2016年前後です。
株式投資歴そのものは長くても、やはり日本株と米国株では違いがありますね。
さて、最近、一段と関心を持つ人が増えている米国株投資について、お勧めの本をご紹介しましょう。
まず、手始めに何か一冊をお考えの方にオススメなのが、出来立てホヤホヤの「はちどう」さんの本
タイトル通り「教科書」として、お手元にあると重宝すると思います。
次に読んで欲しいのが、米国株ブログ界のトップに君臨する「たぱぞう」さんの本
2冊ほぼ同時に出版されていますが、はちどうさんの本を買うのなら、この本との組み合わせが良いです。個別株よりもむしろインデックス投資を一般の方には推奨しています。一方で、大きな資産(早期退職を可能とするような)を築くには、やはり個別株などによる一定のリスクテイクが必要であることも述べています。
次に、特に個別株投資を深く研究したいという方にお勧めなのが「ひろめ」さんの本です。私のような適当な投資家と違って、かなり綿密に分析したいタイプの方に好適です。また、本書のもう一つの価値が配当金生活者(専業投資家)が知りたい税金や社会保険料などの解説が充実していることです。必携です。
そして、個人投資家ではなく「投資のプロ」の本を読んでみたいという方にお勧めなのが在米の広瀬隆雄氏の本です。出版が2013年11月と少し古いですが、最近私も再読して新たな「発見」がありました。やはり、一度は読んでおきたい一冊です。
最後は、金融機関から完全独立したFP・資産運用アドバイザーとして活躍している尾藤峰男氏の本。元日興證券の証券マンです。本書はさらに古い(2010年出版)ですが、米国株投資というよりも海外への投資の魅力をわかりやすく説明してくれています。そういう意味では、必ずしも本格的に米国株投資を始めることに踏ん切りがついていない方が、最初に手にとっても良いでしょう。
以上です。
皆様の投資ライフの参考になれば幸いです。
P.S.
私の本が出ます。
I hope you like it.