書評(読書メモ)– category –
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『マネーの公理』(マックス・ギュンター)は繰り返し読む価値あり
10年以上ぶりに一字一句kindleで再読しました。 本書は1985年に初版が出た『The Zurich Axioms』という本の翻訳本(2005年12月)。本書「はじめに」は、ずばり「本書は、賭けて勝つための本である。」と刺激的な文句が登場します。 『ラリー・... -
『変わり続ける』(出井伸之)は意外とイケル
約10年にわたりソニーの経営のトップを担った出井伸之氏。その彼の2015年12月出版の本を読みました。 1995年から2000年まで社長兼CEOとして、2000年から2005年までは会長兼グループCEOとしてSONYの顔だった出井氏に関しては、「有... -
『終わった人』(内館牧子)が2016年4月のNo. 1
4月は久しぶりにたくさん(17冊)本を読むことが出来ました。 それでも、今年の累計読書数は45冊(他にも再読はあります)と、年200冊ペースで読んでいた数年前に比べると少なめです。 本は数を読めば良いというわけではないですが、ある程度数を... -
『いまこそ始めよう 外国株投資入門』(尾藤峰男)は米国株ビギナーに好適
最近、米国株投資を「本格的」に行い始めました。そこで、以前読んだ外国株投資の参考書を再読しました。 本書は、外国株初心者だけでなく、経験のある方も再度「原点」に立ち返って米国株を始めとする「外国株」投資について再考するのに最適な良書です。... -
米国会社四季報
会社四季報を出版している東洋経済新報社から出ている「米国会社四季報」を初めて購入し読み終えました。日本版の会社四季報(四半期毎に発行)とは異なり、年2回(4月・10月)の発行で、今回私が手に入れたのは「2016春夏号」です。 会社四季報に似た... -
『臆病な人でもうまくいく投資法』は個人投資家の実情がよくわかる本
ファイナンシャル・ジャーナリストの竹川美奈子氏がプレジデント社から今年3月に出版したばかりの本(紙)を読みました。 読みやすい本なので、約1時間でサクッと読了。 これから、投資を始めてみようという方、あるいは始めたばかりの初心者向けの本で...