つばめ投資顧問の「顧問」に就任

生活防衛資金は不要でも「生活費」はかかる

この記事は約3分で読めます。

「生活防衛資金」と聞いて、何を連想するでしょうか

一般人であれば、それこそ、現在、新型コロナウイルスによるビジネスなどの縮小を受けて、国や自治体に対して援助を依頼して得られるようなお金。そんなお金こそが「生活防衛資金」という言葉の響きに相応しいですね。

でも、この「生活防衛資金」という言葉は、投資クラスタの間では、すっかり浸透しています。

「生活防衛資金」に関する私の考え方
私が見たところ、お金に絡んでよく「論争」があるものが、3つあります。まず、最初が「インデックス投資VS.アクティブ投資」論争次が住宅は「買うのがいいのか、あるいは賃貸がいいのか」論争そして、今回取り上げる「生活防衛資金」が必要かどうかの議論...

この投稿をご覧になる大半の方は投資家と思いますので、ここで改めて説明はしませんが、私はこの生活防衛資金は過去も現在も、そして未来も不要だと上記記事で申し上げました。

一方、生活費は毎月「必ず」アーリーリタイアする前と同様、必要となってきます。

今日も利用している主要クレジットカード2枚の支払いの引き落としがあり、一瞬、資産残高が減りましたが、本日の日本株上昇により取り戻しました(笑)。

2020年は今のところ「新型コロナウイルス」一色ですが、気がつくともうすぐ4月も終わり。約4ヵ月が経過しようとしています。

4ヵ月間のアバウトな収支

1年のほぼ1/3が過ぎたところで、例によってマネーフォワードを主に使って状況を確認しました。

<収入>
2019年に仕事を辞めていますので給与収入はありません。

1月からここまでで、一番大きな収入は税金の還付でした。
(参考)最速!2019年分の確定申告が終了

次に大きいのが配当金です。税前で内外株式から88万円の配当を受領しています。

その次が、Googleからの広告収入、メディア対応の謝礼、アマゾンのポイント還元などです。

<支出>
支出については、先日の投稿「3月の家計は支払いが少ない月でした」で大まかな傾向はお示ししていますが、ほぼ同じ費目で支出しています。

1月に私立に通う次男の学費、2月のマレーシア旅行代金(一部)及びマンションのディスポーザー交換、3月のリゾート会員権の利用料支払いあたりが、スポットで大きな支払いでした。

以上により、もちろん?支出の方が収入よりも多い結果となっています。

我が家の総資産

クレジットカードしか負債がないので、純資産と言ってもほぼ同じですが、4/27の株式市場が終えたところで、年初来-1.7%となっています。

家計収支の影響よりも、日々の資産運用による時価の変動の影響を大きく受けるため、4/18時点(参考:資産運用においては「コロナ」をほぼ脱出)よりは減っていますが、特に気にする状況ではありません。

さて、今年は残り8カ月。

まだ金額未確定ですが、今年から健康保険料や住民税が安くなる見込みであるなど、生活コストの低減も予定されています。また、あいにくのコロナ問題で、あまりお金は使わないでしょうから、家計収支は少し楽になるはずです。

最終的に年末時点で資産がどのような水準で着地しているのか。先は読めません。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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