2025年の日本株投資の失敗事例

エントリー「投資活動に関する雑感(2025年5月)」等に言及している通り、今後、投資に費やす時間や取引そのものを減らしていくつもりです。

一旦の総括の意味合いも込めて、今日、これまで個別株取引のメイン証券としていた楽天証券での今年に入ってから今までの取引履歴を可能な範囲で、細かくチェックしました。

目次

取引の特徴

これは、昔から変わらずこうなっているというわけではなく、比較的最近は以下の様になっていたとご理解ください。

数年前の株価が安かった時期に投資した半導体関連株や、ファーストリテイリング、光通信等含み益が相応にある株式は売却することなく、保有キープしています。

(参考)2025年3月末の日本株ポートフォリオ

一方、頻繁に取引していたのは「信用取引」でした。

また、一部の現物株については、日々の支払いに備えて、比較的短期間で売ることも念頭に保有しているものがあり、この分については売却もあり

(参考)日本株は「支払準備」の意味合いがある

2025年5月9日時点の実現損益等

上記の通り、利益が乗っている銘柄については一切売却せず、主に信用取引の短期売買で今年はどこまで稼げるか、ある種ゲームの様に取引していました。

すると、1回の取引で得られる利益は小さい(数万円)ですが、コンスタントに利益が途中まで得られていました。

(参考)信用取引の損益を調べてみた

ところが、直近の「トランプ関税ショック」等により、調子が狂ってきたので、現在は信用のポジションは全てクローズ。

また、株価急落時に安く購入できた株式(参考:日本株が急落した4/7に私が購入した日本株)については、元々保有していた主力株と同様に野村證券に口座移管。しばらく、継続保有する考えです。

こうした状況で、本日調査して得られた結論は

「労多くして得られたもの少なし」でした。

以下、実現損益が大きなものを列挙します。

1 メック(4971)マイナス55.9万円

2 アドバンテスト(6857)マイナス45.6万円

3 湖北工業(6524)マイナス23.8万円

4 eBASE(3835)マイナス23.9万円

5 三越伊勢丹(3099)マイナス22.4万円

6 東京エレクトロン(8035)マイナス18.9万円

他にもマイナスの先は複数ありますが、マイナス金額の数値がかなり小さくなります。

上記6銘柄の合計で190万円ほど。大きいですか?小さいですか?

実は、上記のうち、メック、湖北工業、eBASE、三越伊勢丹に関しては、今年のNISAで投資した先でした。

(参考)【2025年 NISA成長投資枠】日本株で埋めました!

しかし、全て、売却しました。損益通算出来ないのに・・・・。(金額は特定口座分も含みます)

総括コメント

あくまで、私の都合により、信用買いのポジションをクローズしたこと等により、上記の「実現損」を計上したわけですが、率直に申し上げて、手数ばかり多くて、あまり冴えないですね。

NISAだけで約73万円の損失となりました。

ただ、野村に移管した日本株は、その後、数百万円含み益が増えているので、正確には分かりませんが、今年に入ってからの日本株のトータルの損益はトントンぐらいかな、って感じです。(細かく計算はしていません)

なので、今年に入ってからの私の資産の目減りは、米国株インデックス投信の基準価額の下落に原因があります。

I hope you like it.

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