つばめ投資顧問の「顧問」に就任

少し投資内容に変化を感じます

この記事は約3分で読めます。

最近、意識的に投資の中身を変えています。

これは「投資ウエイト」の変更であって、依然として「個別株」を中心とした割と機動的な「運用スタイル」については抜本的な変化はありませんが、それでも自分で「変わってきた」感じがするので、改めて「現状整理」をしておきたいと思います。

きっかけ

運用の中身を変えようと思ったのは、やはりまずは「年齢」です。50代半ばになり、公的年金の受給開始まで10年、企業年金に関しては5年以内にスタートする「位置」に来ました。

年を取るだけでなく、保有する金融資産も増えてきました。2019年に早期退職、いわゆる稼ぐ力の基となる「人的資本」は急速に衰えてきましたが、その一方で「金融資産」は積み上がってきました。

ちょうど今月末で退職して4年3カ月ですが、退職時(退職金を受け取ってから)と比較しても現在の「総資産」は約45%増加しています。家族4人が4年以上生活し、この間、海外旅行にも何度も行きましたし、大きな買い物もしてきたのに、この状況です。

ですから、もうそんなに投資に「頑張る」必要性は薄れてきたと判断しているわけです。

そのため、投資においてはアップサイドの追求よりも、ダウンサイドへの配意をより重視。「守りに強い」運用を志向しているのです。

資産運用の現状を概括

では、現在の運用状況はどうなっているのか

エントリー「投資信託・ETF合計で4000万円」にある通り、少し前まではインデックス投資はバンガードのVOOと少しの投資信託しかなかったのが、それなりの金額になってきました。

なお、アクティブ投信やETFに含まれるJ-REITを除いた「インデックス投資」(米国株+世界株)の金額は、3000万円近くになっています。

4000万円や3000万円という金額は確かに一定の大きな金額ですが、私の投資のコアの投資先「最強の10銘柄」の合計金額は、これの倍以上ですし、日本株に関しても約40銘柄の個別株に投資しており、依然として相応の金額となっています。
(参考)
「最強の10銘柄」への投資状況
2023年3月の権利を取った日本株一覧

ちなみに、こんな感じで投信へのシフトを進めていても、今年の配当・分配金は300万円前後になるかもしれません。(いつも言っている通り、配当目的の運用はしていません)

投信シフトは一旦終了

エントリー「マイクロソフト、アップル、テスラ 全て売却」の通り、「最強の10銘柄」以外で最後まで保有していた米国個別株を全て売却してしまったので、現在は「売るもの」が無くなってしまいました。

日本株に関しては、配当では当然賄えない生活費などの支出の部分を株式の売却という形で毎月の資金繰りをつけており、現状程度の金額が過不足ない感じです。

なので、来年からの恒久NISAへのシフト見合いで先行して購入しているオール・カントリー(参考:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に初めて投資)の残高が720万円程度になり次第、インデックス投信の購入は一旦ストップして様子を見るつもりです。

本投稿には、あまり関係ないですが、日本の株式市場、今年に入って4ヵ月連続上昇しているのを知ってましたか?

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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