つばめ投資顧問の「顧問」に就任

投資の基本に忠実に

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皆さん、おはようございます。こんにちは、こんばんは

2022年に入り、内外の株式市場が軟調です。

まだ、このくらいですと「普通」に「よくある」程度の下げです。

でも、中には過度なリスクを取っていた人や、投資を始めて間もない人の中には動揺している人もいるかもしれませんね

エルの資産も減少中

何を隠そう、私の資産も今月順調に減少しています(笑)

私の運用資産など全ての口座をまとめて管理しているマネーフォワードMEの時価(私の場合、投資信託も一部ありますが、殆どが個別株やETFなのでよりリアルに状況把握が可能)は、今週マイナス3.8%、今年に入りマイナス8.9%となっています。(生活費などの支出後です:念のため)

まだ、1月の途中ですが、仮にこの調子で今月終えると最近ではない大きな減少になります。ちなみに昨年は一番資産が減った9月でも1.4%にとどまっていました。
(参考)2021年は「8勝4敗」

それでも、今月に資産の配分を保守的な方向にシフトしていなかったら、場合によっては、痛手はもう少し大きくなっていた可能性もあります。
(参考)大きく変わった米国株ポートフォリオを概説

まぁ、2019年のリタイア後、資産は毎年順調に増やしてきていますので、その一部が少し減っただけと、楽観的に考えています。(参考)セミリタイア以降の資産額の推移

現在の状況に「全く」心配していない理由(わけ)

ちなみに、まだ、今年の下落率は1桁ですが、減少額として「軽く」4桁万円に到達しています。このお金あれば、家族4人が普通に2年は生活できるでしょうね

でも、これをいちいち嘆いても仕方ないですし、私の場合、こうした下落局面で「守り」に強いことを重視したポートフォリオなので、仮にこの状況がもっと長く続いたとしても、相対的には「まし」になるはずと「自分」では予想できるので、安心して長期投資を継続できるのです。

ITに傾斜せず生活必需品のウエイトを高め

これは、拙著で私の資産運用について説明した際にも、ユニークな特徴として紹介していますが、アップルやアマゾンなどいわゆるGAFAMやIT企業に過度に投資せず、生活必需品セクターに属する銘柄(ペプシコ、マコーミックなど)のウエイトを高めにしていることが安定感・安心感をもたらしてくれています。

債券にも投資を開始

加えて、今月から米国債(BND)や投資信託(eMAXIS Slim 先進国債券インデックス)にも投資を開始しており、当面10%程度(上限)まで高めていく方針です。債券はご承知の通り、(超)長期でのリターンは株式に比べて確実に劣りますが、1年や数ヵ月といった短期のリターンでは株式を上回ることもあり、何よりポートフォリオ全体の値動きをマイルドにしてくれます。

私のように50代半ばで、しかも専業投資家の属性にある場合には、一定程度投資していても決しておかしくはないでしょう。(相変わらず、預金はカツカツですが)

投資の基本を確認

ここ数年、米国株を中心として右肩上がりの相場が続いてきたことで、投資家の精神的なリスク許容度が高まり、ナスダックにレバレッジをかけて投資する、いわゆる「レバナス民」も増えているようですが、改めて、ご自身の運用スタイルをこのまま継続できるか、胸に手を当てて考えてみる良い機会だと思います。

資産運用は「長く」「続けること」が非常に大事です。

そして、最悪はマーケットの状況が悪い時に「逃げ出すこと」(=資産を売却)です。

完全に離脱ではなく、再びタイミングを見測って再度エントリーする、なんて思っても、そう上手くいくものではありません。売却時・再投資時の「往復ビンタ」を喰らうのがオチです。

繰り返します。・

資産運用は「長く」「続けること」が非常に大事です。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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