5月は結婚記念日がある月
今から26年前、妻とは職場結婚しました。(新郎29歳・新婦26歳)
その後、妻は昔の慣例?により寿退職。40代後半になって再び働き始めるまでは専業主婦でした。
20代の頃は、職場にいる時間がとにかく長く、よく覚えていて人にも話すのですが、本店営業部で仕事をしていた「ある月」は「全営業日」終電で帰ったこともあります。
当時はサラリーも高くなく、30年以上前の労務管理は今の様にキッチリしていなかったので、「マクドナルドの時給」と比べて、どっちが安い?なんて時々考えていたものです。
余談になりますが、この若い時期に相当「量」の仕事をしたことが、後年仕事の「質」を高めることにつながった。
そう受け止めています。
結婚時の資産
そんな昔の資産データの記録は残っていないのですが、結婚した時の資産額はハッキリと覚えています。
ズバリ1000万円でした。
この頃は最初の投資の大きな成功例(東京進出前のファーストリテイリングに投資しキャピタル・ゲインを得る)を経験する前であり、大きな資産を持っていませんでした。当然と言えば当然です。
20倍の成長
その後、サラリーも増え、収入の範囲内で「堅実かつ合理的な支出」を行なってきたこと、投資をリーマンショックなどの数々の試練があっても中断せず継続してきたことから、現在はちょうど20倍の規模になっています。
住宅ローンもかなり前に全て返済しているので、負債はクレジットカードの利用残高しかなく、純資産ベースでも20倍となります。
資産額を目標としない
私は2019年、流行りの言葉で言えば「FIRE」を達成しており、現在この生活は5年目になっています。
事前に様々なシミュレーションをしての決断・実行だったわけですが、仕事を辞めた後も現役時代と「全く変わりのない」生活を送っています。
むしろ、コロナ前の海外旅行や目の手術、毎月の様に行くライブへの支出など、従前に比べて「派手」(笑)になった部分もある位です。
この様に「ケチケチ」ではない、消費を楽しみながら、4人家族の生計の面倒を見て、資産は退職後も増加を続けています。
でも「資産額」そのものを、これから大きく増やすという目標は私にはありません。
資産がこれから3億円、4億円、5億円という金額にマーケットが好調であれば、結果的に到達することがあるかもしれませんが、大事なことは「毎日の生活を楽しむこと」であることを忘れずに、生きたお金の使い方をしていくということです。
(参考)
・高水準の支出を資産運用がカバー
・海外旅行渡航先一覧(国・都市名)
・セミリタイア4年目の2022年を総括
I hope you like it.