サイトアイコン 【L】米国株投資実践日記

iDeCoとNISA関係の手続き状況など

税制優遇の関係の口座での最近の動きです。

iDeCo

iDeCo(個人型確定拠出年金)については、私の前職では確定給付年金の勤め先だったので、制度が利用可能になった2017年から加入しています。最初は金額も少なかったのですが、退職後、毎月の賭け金、否、掛け金を67,000円(上限)にしていました。

しかし、iDeCoの最大のメリットは皆さんご存知の通り掛け金が所得控除になること

現在もメディアへの取材協力や登壇などで、投資以外の所得がゼロではないので、多少節税効果はあるのですが、息子の学費など毎月の支出も多く、定期収入がない私が多額の掛け金を行うことは資金繰り上も不自然なので、今月から10,000円に減額しました。

なお、9月に運営管理機関も変更しています。

【iDeCo】運営管理機関の変更が完了
エントリー「iDeCoの運営管理機関を楽天証券からSBI証券に変更予定」(2023/5/30)にある通り、5月からiDeCoの運営管理機関の変更手続きを進めていましたが、この度、新しい商品への購入までの一連のプロセスが完了しました。 所要期...

NISA

来年2024年からスタートする「恒久NISA」

既にNISA口座を持っていたら、その金融機関で特に手続き不要で新しい制度対応が可能となっています。

私の場合、NISAについてはメイン証券の楽天に口座があったのですが、熟考の上、iDeCo同様、SBIに変更することとしました。

なお、手続としては、楽天から「勘定廃止通知書」を入手。これと身分確認に必要な書類を添えて、SBIの所定の「非課税口座開設届出書」をSBIに送付し、管轄での税務署での確認(1〜2週間程度)を経て、新しい口座開設が許可されるという流れになります。

既に、新NISA用の投資信託は先行してオルカンをSBIの特定口座で購入しており、基本的には当該特定口座から毎年売却したものをNISAで買い直す予定です。
(参考)「恒久NISA」は遺産にする

でも、このNISA口座は新制度になってからも「永久」に同じ金融機関で続ける必要はなく、何か前提条件などが変化すれば、再び楽天にしたり、あるいは全く別の金融機関を選ぶことも手間を惜しまなければ可能です。

P.S.
専業投資家で、常にギリギリまで投資して、預金を殆ど持たない運用スタイルの私。メイン証券の楽天のみに資金を集めていると、何かの事情でもし楽天が一定期間使えない状態になると、生活資金の決済などに支障をきたします。そのため、口座移管は資金の「置き場所の分散」の意味合いもあります。

I hope you like it.

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