現在、ラジオをつけても、テレビをつけても、ネットを見ても「新型コロナウイルス」の文字で埋め尽くされています。
でも、思い出してください。
昨年2019年は米中間では、アメリカ発の米中「貿易戦争」の話題ばかりだったことを
私のこのブログに限っても、関連記事をいくつも書いていました。いくつかピックアップ。
<いずれ再開される>
トランプ氏の発言には振り回されず「利用」しよう。
G.W.の最終日、明日から日本の株式市場もオープンするというタイミングで、トランプ米大統領が「また、やってくれました」 トランプ氏、対中関税25%に引き上げ表明 最終盤で威嚇か 日本経済新聞(電子版) トランプ氏はツイッターで「中国は200...
相場が荒れるときは、優良株に投資できるチャンス
エルです。 「セル・イン・メイ」 マーケットの有名な格言・アノマリーで、5月は相場が荒れることが多いので、売却しておいた方が良いよ、というもの。 株式相場は楽観に傾斜 近づく「5月に売り逃げろ」 日本経済新聞(電子版) 4/24の日経でも、...
トランプ大統領の過激な言動は、彼の個人的な考えではなく、もはやアメリカの「総意」であり、その決意は堅いと思われます。
新型コロナウイルスの問題が発生後は、コロナ優先の対応となっているため、あまり表面に出てきませんが、コロナの件が落ち着いてくれば、再び、こちらの話題で持ち切りになることでしょう。
<マーケットを読むのは難しい>
NYダウ28,000ドルを示現 史上最高値!
11/15のアメリカ株式市場では、NYダウが終値で史上初めて28,000ドルをこえ、28,004.89ドルとなりました。(多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新) ここまで上昇した理由の解釈はいろいろあるで...
そして、昨年はあれだけ米中がドンパチやっていたのに、NYダウが12月には28,701.66ドル、そして2020年2月には3万ドル直前(29,568.57ドル)まで上昇したわけです。
この様に、悪材料があるのに上昇し過ぎた分が、3月の急激な調整となって現れた形です。
でも、そのまま下がったままかというとさにあらず。4月のNYダウは33年ぶりの上昇率を記録しました。
(参考)NY株、33年ぶりの上昇率 4月11%、実態経済と乖離(日経新聞)
5月は「セル・イン・メイ」という言葉があるくらい、高値を形成しその後下げることがよくあるですが、マーケットの先行きは予想するのは難しいので、あまり極端にリスクオフなどしてしまうと、4月の様な大幅な反発時に置いてけぼりを喰うことにもなりかねません。
I hope you like it.