エルです。
この土日は、遠出はせず、近場で映画を観に行ったり音楽を聴いて過ごしています。ちなみに、私の3大趣味は読書、音楽、映画です。
さて、今年も残り少なくなってきました。
別に2018年から2019年に年が変わることで、何か本質的な変化が自分の生活や世の中にある訳ではありませんが、「何かが変わる」気がするので不思議です。
ただ、ひとつ意識しておくべき事があるとすれば、税金のことがあるでしょう。日本の税制は年度ではなく暦年(1から12月)を対象に収めるべき税金が計算されるので、もし、必要以上に株式のキャピタル・ゲインを実現し「税金を払い過ぎた」と思っている方は、年末までに含み損のある株式や投信を売却して損益通算することをお勧めします。
私の場合、常にこれを意識しているので(去年は払い過ぎの失敗をしたため:参考「米国株の通算キャピタル損益は231万円の赤字!?」)、今年はそれほど気にする必要はありませんが、ポートフォリオの調整時には考慮事項のひとつではあります。
ブログの過去記事は貴重な財産だ
・ブログというのは、元々は「Web」(ウェブ)と「Log」(ログ)の略語で「Web上に残される記録」を意味しています。私のこのブログも書き始めて来月で11年になります。ワードプレスで書く様にした際、訳あって旧アドレスの記事は一部(移転されたもの)を除き、削除してしまいましたが、このアドレスになってからも来年1月で早くも3年になります。
・自分で言うのもなんですが、殆どの記事は取るに足らない記事です。公開に値しないと言ってもいい。でも、投資のありのままをさらけ出してきているため、その時々の投資環境に加えて、自分の考え方や心情が「ログ」になっており、振り返って読むと「今とは真逆のことを言っている」「僅か3カ月で前言を撤回している」等の「事実」が確認できます。
・これは「反省」材料でもありますが、中には個別売買の価格やポートフォリオも記事になっているので、これから先のことを考える際の貴重な判断材料になったりもします。そういう意味では、世間様には「ゴミ」でも自分にとっては「思わぬお宝」が隠れています。弊ブログの読者で投資ブログを書かれている方は昔の自分のブログ記事を読んでみると何か発見があるかもしれませんよ。
2019年に向けてのインスピレーション
・ブログの過去記事と合わせて、マネーフォワードで一括管理している過去の全金融資産額の推移も調べました。確認できる2013年末から辿ってくると、そこから3年は「ほぼ横ばい」(極めてアバウトに言って)で推移していたのが、2017年末に「急増」していました。そして、その後も基調としては「調子が良い」状態です。
・これは、市場全体が良いことが一番要因としては考えられますが、米国株中心のアクティブ運用に切り替え、それが上手く言っていることが大きいです。2019年も基本今のスタイルを継続していく所存です。
・なお、ポートフォリオは成長力とバリュエーションのバランスが良いIT大手を中核に据え、一方で相場急変に備えた保守的な側面にも配慮を怠らないようにしたいと思います。具体的には、再び「タバコ銘柄」の力を借ります。
・年末までには、一度リニューアルしたポートフォリオをお目にかけることができるでしょう。
I hope you like it.