投資本– category –
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『マネーと常識』(ジョン・C・ボーグル)はインデックス運用の入門書
私は資産運用を始めてからしばらくは日本株を中心に、個別株式の投資を続けてきました。四半世紀以上となる運用の実践と並行して、「理論武装」のために投資本も本当にたくさん読んできました。 本書はこのブログを始めた頃(2007年)、すなわち投資の方針... -
『株式投資の未来』(ジェレミー・シーゲル)は外国株投資家の必読書
何をもって「投資本」と定義するかは、人それぞれですが、軽く300冊以上「投資本」を読んできた私が、自信を持ってオススメするのが本書『株式投資の未来』(ジェレミー・シーゲル)です。 初めて読んだ時、まさに「目から鱗が落ちた」経験しました。それ... -
『株式投資』(ジェレミー・シーゲル)は株式投資の基本図書
今日は過去に読んだ投資本の中から、良書をピップアップしてご紹介しましょう。 今回は個人投資家の間で、特にインデックス投資家の間で支持者の多いジェレミー・シーゲルの『株式投資』を取り上げます。 私がシーゲルのこの本の翻訳を読んだのは、原著第... -
改訂版を出して欲しい『ETF投資入門』(カン・チュンド)
この本は今から8年前、著者と初めてリアルでお会いした際、本人から帰りの電車の中で頂戴した本です。 カン・チュンド氏といえば、「ETF(上場投資信託)のNO.1アドバイザー」と称して問題がないと思いますが、本書はETFを熟知した著者がそのポイントを凝... -
『1000円からはじめる!お金の増やし方』(大江英樹)は初心者のために書かれた投資信託の教科書
『投資賢者の心理学』『生命保険の嘘』『定年楽園』など、近年「投資」だけでなく「行動経済学」や「退職者向け指南書」など幅広いジャンルで立て続けに出版している経済ジャーナリスト大江英樹氏の「最新刊」を読みました。 著者によれば、一般の書店では... -
米国会社四季報(2017 春夏号)の読み方
最近、米国株投資を本格的に行う様になってから、日本の『会社四季報』の米国版に相当する『米国会社四季報』を購入するようになった。 税込で3240円と結構いい値段することと、毎号それほど大きな変化があるわけでもないので、1年に1度購入すること...