つばめ投資顧問の「顧問」に就任

書評(読書メモ)

投資本

改訂版を出して欲しい『ETF投資入門』(カン・チュンド)

この本は今から8年前、著者と初めてリアルでお会いした際、本人から帰りの電車の中で頂戴した本です。 カン・チュンド氏といえば、「ETF(上場投資信託)のNO.1アドバイザー」と称して問題がないと思いますが、本書はETFを熟知した著者がそのポイ...
推奨書籍

2017年6月 満足度の高かった2冊の本

6月に読んで良かった本をご紹介しておきましょう。 先月は、異動の発令が出て、送別会やら引越しやらで忙しくしておりまして、漫画(インベスターZ 10〜17巻)を入れても12冊しか読めませんでした。 この限定的な中ではありますが、ご紹介に「足る...
推奨書籍

【保存版】読書論・読書術のオススメ本10冊

今回はブログ更新のお茶濁しじゃないですが、投資には全く関係のない本の話題です。 私は「読書家」ではないですが、本をたくさん読んだ人であることは間違いありません。 正確なところはわかりませんが、社会人になってから読んだ本は3000冊は超えてい...
推奨書籍

今月読んで良かった本は「結婚」に関するこの1冊(17年5月)

今年は本が以前に比べてあまり読めていません。私の基準では、月に一桁だと「一桁しか読めていないのかよ」と嘆きたくなります。 1月:15冊 2月:9冊 3月:8冊 4月:10冊 4月までは上記のとおり低空飛行でした。ところが、5月は20冊も読め...
投資本

『1000円からはじめる!お金の増やし方』(大江英樹)は初心者のために書かれた投資信託の教科書

『投資賢者の心理学』『生命保険の嘘』『定年楽園』など、近年「投資」だけでなく「行動経済学」や「退職者向け指南書」など幅広いジャンルで立て続けに出版している経済ジャーナリスト大江英樹氏の「最新刊」を読みました。 著者によれば、一般の書店ではな...
推奨書籍

2017年3月・4月に読んで良かった5冊の本

毎月恒例の記事です。 4月に読んで良かった本を確認していたら、あらま3月のまとめを未実施だったのに気がつきました。 ということで、二ヶ月分まとめて、いっちゃいます。 <年金のことを詳しく知りたいなら> 年金に造詣の深い大江英樹氏の推奨本。別...
投資本

米国会社四季報(2017 春夏号)の読み方

最近、米国株投資を本格的に行う様になってから、日本の『会社四季報』の米国版に相当する『米国会社四季報』を購入するようになった。 税込で3240円と結構いい値段することと、毎号それほど大きな変化があるわけでもないので、1年に1度購入することを...
投資本以外

村上春樹『アンダーグラウンド』は地下鉄サリン事件迫真のノンフィクション

1995年1月に西日本で起こった阪神淡路大震災。そして、これでダメージを受けた日本に追い討ちをかけるように東日本で同年3月20日に起こったのが、オウム真理教団による地下鉄サリン事件です。 私は当時東京本社に勤務し日比谷線を利用していて、危う...