【読了】あなたの1日は27時間になる。木村聡子

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気がついたら、毎月恒例の「読んで良かった本」に関する記事を書いていませんでした。というか、去年1年間に読んだ本の「まとめ」もまだだったりするけど。

去年から読書量が減っていて、先月も10冊しか読めていないのですが、その中で比較的万人にオススメできる本をご紹介しておきます。(特に残業が多い人にオススメ)

著者は税理士で時には有名カープ女子にも変身する方です。いや、広島東洋カープの応援をするために仕事しているかも(笑)。また、士業ブロガーでも人気の方です(著者のブログ:kimutax カフェ)。

なお、著者は私の友人であることを宣言しておきます。

本書はカテゴリーで言えば、時間術とかライフハックに分類される本です。

昔、勝間和代氏が似たタイプの本を出していましたね。

「時間」という誰もが平等に有する最も貴重な資源。残念ながらお金と違って貯金できない性質を有しています。本書は税理士という専門職とプライベートの生活をいかに両立させるか、を永年試行錯誤し実践し成果を上げてきた貴重なノウハウが詰まった本になっています。

結構売れている本(既に3刷)なので、ブログ等で書評(一番最後に一部紹介)もたくさん見かけますので、ここでは私のアンテナに引っかかった箇所について抜粋して引用メモを残しておきます。

・受け身で仕事をすると、1日のリズムが崩れてしまうので、先手を打つ時間に「朝」を使ったわけです。

・この会への参加は5試合のうち4試合は断るようにしています。それは観戦が終わったらすぐ家に直行し、眠るためです。

・食事は就寝3時間以内にすませる 食事と入浴の間は1時間以上あける 入浴後、就寝までの間隔は1時間

・保温の効果が高いのは、その逆。「自分の上に掛け布団、その上に毛布」という順番だそうです。さらに、寒さが厳しくなったら、「毛布を下に敷き、掛け布団で自分をサンドイッチする」のが最も保温効果が高いそうです。

・寝起きの悪さを解消するアプリ「Sleep Meister」。このアプリは、睡眠時の体動を検出し、指定した時間帯(30分刻み)の中で、眠りの浅いタイミングでアラームを鳴らしてくれるというものです。

・1日を漫然と過ごすのではなく、どう過ごしたいのかを考え、書く。(中略)私がオススメしたいのは、これを目に見えるようにすること(可視化)と、かつ毎朝の習慣とすることです。

・マンスリーダイアリーには、締め切り日を基準に仕事を記入すべきとお伝えしました。しかし、ウイークリーダイアリーには、1〜3日ほど前倒しした自分締め切りの日付に、その仕事を記入します。偽の期限で自分を騙し、自分を追い込んでいるわけです。

・短納期は自分だけでなく、相手にもゆとりをもたらすので喜ばれるのです。

・ポモドーテクニックとは「25分間仕事に集中→5分間休憩→25分間仕事に集中→5分間休憩・・・・・・」を繰り返すことで、目の前の業務に集中でき、しかも集中力が切れないという仕事術です。『アジャイルな時間管理術 ポモドーテクニック入門』(Staffan Noeteberg著、渋川よしき/渋川あき訳、アスキー・メディアワークス刊)という本の中で具体的な手法が紹介されています。(中略)実は、ポモドーテクニック専用のタイマーアプリがある。

・『気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ』(リズ・ダベンポート著、平石律子訳、ソフトバンククリエイティブ)

・まず注意したいのが、フォルダです。深い階層には絶対しないこと。

・では実際に、私がどのようにフォルダ分けしているかについてお話しします。データドライブの中には、4つのフォルダしか設けていません。「KIM(私の名字、木村の略)」「Work」「SCAN」「Others」です。(中略)そして、「KIM」「SCAN」「Others」フォルダについては、その階層下にまったくフォルダを配していません。

・前項でお話しした「フォイル命名ルール」ですが、作業する都度、データの名前を変更し、保存するようにしています。(中略)完成したところで「ダイヤモンド社 書籍企画」Fin 150917.docx」と名前に「Fin」(Finalの意)をつけます。そして「Fin」データ以外はその時点で削除します。
・整理整頓とは、「何をどこにどれだけしまうか」のルール化と、そのルールを「いつでも誰にでもわかるようにする」ことに尽きる

・私はリストを電子化しています、例えば「スタンプの補充インク、どこにしまっているんだっけ?」というときに「インク」などのキーワードで検索できるからです。

・『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』(デビッド・アレン著、田口元監訳、二見書房刊)

・ミスしたこと、失敗したことをリストにする

・私はメールを確認して返信をする「へんしんタイム」を午前に20分、午後に20分設けています。

・このような正解のない問題については、自分を理解してくれない方と、「正しい・正しくない」という議論をするのは、時間のムダだと考えています。それよりも、共感し賛同してくれる人により理解されることのほうが大切です。「多くの人に浅く支持されるより、理解者から深く愛されるよう努力する」。

以上、前後を読まないと十分に理解できない箇所はあると思いますが、大体どんな本で、私がどこをチェックしたかは分かりますよね(ちょっと無理があるか)。

「残業から前業」への移行を提唱されていて、伊藤忠商事等朝型の会社が増えてきている今の時流にもマッチしています。

こうした本は自分でも採用できる点は実践しないと意味がありませんが、早速お布団の箇所は実行しています。(ちなみに、私は会社では昔から最も残業が少ない男です。)

少し残念なのは、たぶん、彼女のノウハウはこの何倍もあって編集の過程でかなり削られたのではないかと思われる点(違ったらゴメンなさい)。削ったことで読みやすい本になりましたが、個人的には全てのノウハウを教えてほしかったです(笑)。

<最後に>

著者の木村さんとはダイヤモンド社著者養成講座で半年一緒に過ごしました。

本書をきっかけに、彼女がますます活躍することを祈念しています。

昨年創業100周年を迎えた歴史ある出版社である株式会社ダイヤモンド社。当社初の試みである「著者養成講座」が昨日から始まりました。先日、説明会には出た旨を記事にしていましたが、書類選考に残り今回その第1回目の講座がスタートしたものです。(参考:ダイヤモンド社 著

私はkindle版で読みました。


(参考ブログ)

kumutax通信(著者のブログの該当ページ)
裏ビズバ!