トランプ大統領が誕生 さて、どうする?

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米国の第45代大統領に共和党のドナルド・トランプ氏が1月20日就任しました。

就任式の映像は生では見ることが出来ませんでした。でも、就任演説は先ほど文字で全文に目を通したところ

トランプ氏の姿を見ずに読むと、一見驚きがないから不思議です。でも、この演説には「米国第一主義」が通底されており、このまま米国の政治が進むとすれば世界は大きな変化を余儀なくされるでしょう。

保護貿易化

12の国で合意していたTPPからの離脱を公約通り宣言。米国に接するメキシコ・カナダとのNAFTA(北米自由貿易協定)についても再交渉を始める方針です。

TPPも決して真の意味での自由貿易ではなく、このサークルに入るものと入らないものを区別する意味では実は排他的なものでしたが、今後は「二国間」の交渉が中心となり、日本にとってはTPPよりも厳しい条件を課せられる可能性もあります。

世界の貿易量が実はリーマンショック以前に戻っていないというデータを少し前に目にしました。米国が保護主義を強めると今後の世界経済の成長にとってマイナス方向に作用する懸念があります。

中国との関係が悪化する懸念

トランプ新政権が公表した政策方針は(1)米国第一のエネルギー計画(2)米国第一の外交政策(3)雇用と成長の回復(4)強い軍を取り戻す(5)コミュニティーの安全確保(6)米国人のための通商協定――の6項目。減税で民間活力を高めて2500万人の雇用を創出し、年4%の成長率を取り戻すとしています。

この中で私が注目するのは(4)です。米国の財政事情を反映し近年米国の軍事費は抑制されてきました。しかし、経済力の台頭にあわせて軍備を強化する中国からかなり追い上げられている現状にあります。

米国が軍備を増強することにより中国を刺激し両国の関係が悪化する懸念がある一方で、かつての冷戦時代のように力の均衡を保つ(中国に抜かれない)ことは、むしろ大きな戦争が起こりにくくなる側面もあるため、難しいところです。

減税してインフラ投資を増やす財政政策は、議会が果たして「うん」というか不透明な部分も多いのではないでしょうか。

<今後の当面の資産運用について>
さて、さて

トランプ大統領が就任し、来週以降の運用をどうしましょうか

インデックスファンドの積立は継続

今月から開始して2週間しか経っていないので当然ですが、松井証券『投信工房』を活用した「毎週20万円」の「積立投資」は何も変更を加えず続けます。

引続き慎重に新政権の動向を見守る

トランプさんの就任を受けて、ひとます大きな波乱(「噂」で買って「事実」で売るという展開)にはなりませんでした。

でも、個人的にはいわゆる「最初の100日」が過ぎる頃には、トランプ氏は馬脚を現すことになるのではないかと思っています。だって、行政経験も何もない人なんですから。議会との関係等ギクシャクすること必定です。

日本・日本株に関しては、ドルの行方がやはり目先は一番気になります。

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