セゾン投信が毎年この時期「投信ブロガー」を同社本社に集め開催するブロガーズミーティングに、エルも参加してきました。
年も押し迫ったクリスマスの12月25日をわざわざ選んで(笑)開催されるので、恋人がいるブロガーなど「参加したいけど、この日は無理!」という人もいたでしょう。(実際には毎年参加している人もいるのですが)
私は3年ぶりの参加になりましたが、概略以下の内容でした。
参加者
<セゾン投信>
・中野社長以下総勢7名
<投信ブロガー>
renny、下山、虫とり小僧、エル(敬称略)
次第
まずはシャンパンで乾杯
つみたてNISAの捉え方と取り組み(中野社長)
ディスカッション
・アクティブ投信として登録した2ファンドをどうアピールしていくか
・投資家としてつみたてNISAをどう受け止めているか
中野社長の話の中での特記事項
・つみたてNISAの販路として地銀3行との間で「つみたてNISA限定」で販売委託契約を行った。
・販路拡大をする際、通常はアセットマネジメント会社の方からアプローチし、販売する側まで足を運ぶのが「業界の常識」の中で、当社は「待ち」の作戦をとった。
・本当にやる気があって、経営と現場がシームレスにつながっていると認めることができた3行(横浜・足利・福岡)との間で契約
・最終的には、ネット証券含む約20社からお声がかかったが、当面は新規拡大は「保留」。まずはこの3行との取り組みに集中する方針
・金融庁も「どうしてこの3行なの?」と興味津々だった。
・当社が有する2つのファンド(セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド、セゾン資産形成の達人ファンド)の両方が金融庁において「つみたてNISA」の対象ファンドに選定され「アクティブファンド」として登録された。「セゾン資産形成の達人ファンド」はともかく、「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」が「インデックスファンド」ではなく「アクティブファンド」として登録されたことについては、受益者などからも違和感や驚きの声が上がっているが、実は金融庁側の判断やサジェスチョンではなく、「当社自らがアクティブファンド」扱いとなることを希望した経緯がある。
・アクティブファンドの方がいろいろと基準(要件)は厳しいが、希少性があると判断した。
ディスカッション
・席順に従い、4人の中で最も「大御所」のrennyさんから順に下山さん、虫とり小僧さん、エルの順番で上記次第にある2つの内容についてフリーに意見を述べました。
・私の発言は大した内容ではないので割愛しますが、他のブロガーの方のご意見は末尾のリンク記事をご参照ください。
その他
・参加予定だったものの、当日事情があり欠席した水瀬ケンイチ氏のメッセージの披露あり
・終了後、近くの居酒屋でセゾン投信・ブロガーの懇親会を開催しました。(こっちの時間の方が長かったぞ)
・中野社長の最新の著作もいただきました。正直、私にとっては特に目新しいことは何も書いていませんでしたが、その分「初心者」には平易な内容でピッタリでしょう。
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追記)参加者の皆さんのブログ記事は以下の通りです。
・セゾン投信のブロガーズミーティング2017(rennyの備忘録)
・セゾン投信のブロガーズミーティング2017に参加しました(セルフ・リライアンスという生き方)
・セゾン投信グロバラはインデックス型で「つみたてNISA」に届出可能だったらしい…第6回ブロガーズミーティング(いつか子供に伝えたいお金の話)
I hope you like it.